次世代プロジェクト「夢ノ結唱」から新AI歌声ソフトを発表！

次世代音楽プロジェクト「夢ノ結唱」から登場した新ソフト

バンドリ！が進める新プロジェクト「夢ノ結唱」より待望のソフトウェア「Synthesizer V 2 AI 夢ノ結唱 AVER」がついにリリースされました。この新たなAI歌声データベースは、リアルで人間に近い歌声を再現できることが特長です。具体的には、Ave MujicaのGt. & Vo.を担当するドロリス（CV.佐々木李子）の歌声を生き生きとしたものにしています。

Synthesizer Vの音声処理技術

「Synthesizer V」は、高度な音声処理を実現する合成ソフトウェアとして知られています。その最新バージョン「Synthesizer V Studio 2 Pro」では、さらなるダイナミクス表現が可能になり、より自然で豊かな歌唱が実現されています。特に、操作性が向上しており、ユーザーフレンドリーな編集が行えるようになりました。これにより、音楽制作において、直感的に自分のイメージを形にすることができます。

操作可能なOSはWindowsとmacOSであり、言語のサポートも幅広く、日本語・英語・中国語をはじめ、多数の言語に対応しています。これにより、さまざまな地域の音楽制作に利用できる環境が整っています。

商品情報

「Synthesizer V 2 AI 夢ノ結唱 AVER」ダウンロード版は、¥10,780（税込）で2025年12月19日から利用可能です。また、「Synthesizer V 2 AI 夢ノ結唱 AVER Studio 2 Pro」も同日にリリース予定で、価格は¥23,980（税込）。詳細については、公式サイトで確認できます：

新たなメディアミックスプロジェクト「夢ノ結唱」とは

このプロジェクトでは、バンドリ！の様々なキャラクターたちが最新のAI技術を使用し、それぞれの声質や癖を高精度に再現しています。Poppin'Partyの戸山香澄（CV.愛美）や、Roseliaの湊友希那（CV.相羽あいな）など、幅広いボーカルが参加しており、彼女たちの歌唱スタイルを忠実に再現することが可能です。また、ピッチやタイミング、ビブラートなど細かな調整も行え、ユーザーは自由に楽曲を制作できます。

2025年7月には、夢ノ結唱のアルバム「CULTIVATION」がリリースされ、さらに12月19日にはシリーズ第5弾となる新キャラクター「夢ノ結唱 AVER」が登場します。最新情報は、夢ノ結唱の公式サイトで随時発信されています。

バンドリ！の全体像

「バンドリ！」は、キャラクターとライブパフォーマンスが連動する新たなガールズバンドプロジェクトで、アニメ、ゲーム、リアルライブなど多様なメディアミックスを展開しています。Poppin'PartyやRoseliaなど、作中に登場するバンドが実際にライブ活動を行い、プレイヤーと観客が一体となった音楽体験を提供しています。

最新のスマートフォン向けゲーム「バンドリ！ガールズバンドパーティ！」は、国内ユーザー数が1,600万人を突破するなど、その人気は衰えを知りません。2025年の10周年を迎えるにあたり、さらなる展開が期待されます。

©BanG Dream! Project ©Dreamtonics ©AHS