鹿児島県奄美市の西平酒造が、新たな試みとして熟成酒「NISHIHIRA's Sonic Aging」を発売しました。この斬新な商品は、魅力的な6種類の音楽ジャンル—Rock、レゲエ、Hip hop、House、ラテン、シマウタ(奄美民謡)—を使用して熟成されるというユニークなプロセスが特徴です。
音楽と酒の融合
「NISHIHIRA's Sonic Aging」は、奄美群島でのみ製造が許可されている黒糖焼酎を使用しています。様々な音楽の振動が樽の中の原酒を揺さぶり、その影響で熟成が進むため、味わいや香り、色に多様な変化を与えることが期待されています。このプロジェクトは、音楽と酒を愛する西平酒造のメンバーの理念で、「音楽をつくるように醸し、奏でるように発信する」というコンセプトのもとで進行してきました。