音楽で熟成させた新しい赤ワイン「時乃奏」
2024年1月27日、音楽とワインの新しいアプローチが実現します。高知県香南市に位置する「井上ワイナリー」と、音を扱う専門メーカー「オンキヨー」、そして通販サイト「ライトアップショッピングクラブ」の三者がタッグを組み、音楽の振動を用いて熟成させたワイン「時乃奏(ときのそう)」が数量限定で発売されます。本記事では、このワインの特異性や魅力に迫ります。
モーツァルトの音色で深みを増したワイン
「時乃奏」の最大の特徴は、その熟成過程にあります。オンキヨーが開発した技術を駆使し、東京農業大学との共同研究を通じて音楽の振動をワインに与えることが行われました。具体的には、高知交響楽団による「モーツァルト フルート協奏曲第1番」の音楽振動がワインに浸透して熟成。これにより、普通の熟成方法とは異なる、豊かな味わいが生まれました。
このワインには高知県香南市産の「タナ」という黒ブドウが使用されており、しっかりとした色合いと力強さを兼ね備えています。ワインの熟成において重要な役割を果たす樽にも独自の「加振器」を取り付け、音楽の振動が直接伝わる仕組みを採用。これにより、味わいの深さや香りの複雑さが一層引き立っています。
様々な香りと相性抜群の体験
「時乃奏」の味わいは、プラムやブルーベリーの華やかな香りが特徴的で、タンニンは滑らかでしなやか。飲む人を包み込むような味わいのバランスが絶妙で、飲みごたえのあるミディアムボディに仕上げられています。肉料理との相性も抜群で、すぐに楽しむことはもちろん、熟成が進むことでさらに美味しさが増していくポテンシャルも秘めています。
限定販売と特別な体験
この特別なワイン「時乃奏」は、1本9,500円(税込)で販売され、オンラインストアでの取り扱いも予定されています。購入は限定数量のため、予約をお勧めします。高知県の自然の恵みと音楽の力が奏でるこのワインを、ぜひご自身の舌で確かめてください。
ワインは750mlのボトルサイズで、原産国は日本。なお、返品や交換は受け付けておらず、配送地域に制限があるため、詳細はオンラインストアでご確認を。
まとめ
ワインと音楽、双方の専門家が集結して生まれた「時乃奏」は、まさに新しいスタイルのワインと言えます。限りある数量での販売となるため、気になる方は早めにチェックしてみてはいかがでしょうか。音楽の響きに身を委ねながら、この新感覚のワインを楽しんでみてください。