演歌界の新星・望月琉叶、シングル『わがまま』が見事1位達成

演歌歌手の望月琉叶がニューシングル『わがまま』をリリースし、2025年8月4日付オリコン週間演歌・歌謡曲シングルランキングで1位を獲得しました。この快挙は望月にとって3度目の1位であり、楽曲の作詞・作曲を手掛けた小室哲哉氏にとっても初の演歌・歌謡曲ランキング1位の成果となります。

『わがまま』について

『わがまま』は、日本コロムビアから2025年7月23日に発売されます。望月のデビュー作『失恋慕情』、2ndシングル『面影・未練橋』に続く記念すべき3作目となり、演歌の新たな魅力を引き出した作品です。小室氏は、動的で繊細な恋の感情を表現した楽曲を提供し、宮崎慎二氏がアレンジを担当。これにより、現代的な魅力を持つ演歌に昇華されています。

望月は「『わがまま』を通じて演歌の魅力が広がることが嬉しい」と語り、小室氏からは熱い祝辞を受け、感激の気持ちを表現しました。ジャケットやCDには、望月の透明感のある声を生かした作品が収録されています。

今後の活動

今後、望月は7月31日（木）にTBS系列の番組『プレバト！！』に出演予定で、水彩画に挑戦します。音楽活動に止まらず、幅広いエンターテインメントでの活躍が期待されます。これを機に、演歌というジャンルの新たな価値創造が進むことでしょう。

望月琉叶のプロフィール

1996年7月15日生まれ、神奈川県出身の望月琉叶は、幼い頃から演歌の魅力に引かれ、大学時代に本格的に演歌に取り組みました。アイドルグループ「民族ハッピー組」のメンバーとしても活動し、演歌のソロライブでは注目を集めています。2020年7月には『失恋慕情』で演歌歌手としてメジャーデビューを果たし、その後の『面影・未練橋』でもランキング1位を獲得。2021年には第63回日本レコード大賞新人賞を受賞し、演歌界の期待の新星として注目を浴びています。