小川紀美代のコンサート
2025-02-12 12:42:22

小川紀美代が贈るバンドネオンソロコンサート、特別価格で!

小川紀美代が奏でるバンドネオンの魅力



2025年5月10日、横浜市で特別なソロコンサートが開催されます。このイベントは、「ヒラルディージョ・フラメンコ&ラテンライブ」シリーズの一環であり、世界的に評価される女性バンドネオン奏者、小川紀美代によるものです。公演が行われるのは神奈川県横浜市港南区民文化センター、ひまわりの郷ホール。ここでのコンサートは、彼女自身の春のフランスツアーからの帰国直後に行われ、来場者には特別価格のチケットが用意されています。

バンドネオンとは、ドイツで生まれた後、アルゼンチンでタンゴの楽器として多くの人に愛されてきた、独特の音色を持つ蛇腹の楽器です。この楽器の演奏技術は非常に難しく、そのため「悪魔の楽器」とも称されています。しかし、小川紀美代はその難易度を乗り越え、独自のスタイルで数多くの曲を演奏しています。

彼女のパフォーマンスでは、タンゴやラテン音楽、さらにはオリジナル曲に至るまで、多彩な楽曲が披露される予定です。演奏の合間には、バンドネオンのことや、フランスツアーでの経験談なども交えながら、観客と共に楽しむ時間が流れることでしょう。このようにして、初めてご覧になる方でも安心して楽しめる内容となっています。

会場では、小川紀美代が独自にアレンジした楽曲に加え、彼女自身のトークも楽しむことができ、より一体感のある素晴らしい響きのホールで、音楽を通じて新しい体験を提供します。

また、ヒラルディージョの活動開始から20年以上が経過しました。この節目を祝い、より多くの方々に音楽を楽しんでもらうために、特別価格でチケットを提供。通常価格に比べずっとリーズナブルな1,200円(税込)で自由席がご利用いただけるため、気軽に訪れることができます。

小川紀美代のプロフィール


小川紀美代は、日本のバンドネオン奏者として独学で奏法を習得し、2001年にはブエノスアイレスに渡り本格的に演奏活動をスタートしました。彼女は2003年にアルゼンチン最大の音楽祭「コスキンフェスティバル」に日本の代表として出演し、2010年には在外公館文化事業コンサートでも成功をおさめました。国際的なアートフェスティバルにも多数参加し、アルゼンチンタンゴだけでなく、演劇やダンス、現代美術とのコラボレーションにも取り組んでいます。

近年では、2018年にアルゼンチン国立タンゴ博物館の貴重な楽器を使ってのレコーディングを行い、その成果をもってCDをリリースしました。2021年にはフランスでも活動し、多くのコンサートを成功させています。彼女はバンドネオンオーケストラ「蛇腹隊」の主宰も務め、後進の育成にも積極的に取り組んでいます。

イベント詳細


  • - 公演名: Bandoneon Solo〜小川紀美代バンドネオンソロ・コンサート〜
  • - 日時: 2025年5月10日 (土) 13:30開場、14:00開演
  • - 会場: 横浜市港南区民文化センター ひまわりの郷 ホール
  • - 出演者: 小川紀美代(バンドネオン)
  • - スタッフ: 大森勇治(企画・進行)
  • - チケット料金: 自由席 1,200円(税込)

この素晴らしい機会を逃さず、ぜひ足を運んでいただきたいです。音楽が織りなす特別なひとときを、ぜひ共に楽しみましょう。

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