STU48が8周年を迎え、新たな舞台での挑戦を語る

2025年3月20日、STU48が東京ガーデンシアターにて8周年コンサートを開催します。このイベントは8000人というかつてないキャパシティを誇り、彼女たちにとっての大きな挑戦となります。キャプテンの岡田あずみさんと副キャプテンの福田朱里さんに、今回のコンサートに向けた心境と戦略をインタビューしました。

大きな挑戦への不安と希望

福田さんは、7周年ツアーの際に東京ガーデンシアターでの発表を聞いた時、「もう発表するんだ⁉」という驚きと共に、「8周年に向けて動き出せるんだな」と希望を感じたとのこと。しかし、その大きさに戸惑いもあったようです。「正直、7周年ツアーでの入り具合はあまり良くなかったので、8000人を埋められるのか不安な気持ちが大きかったです」と語りました。

岡田さんも同様に、「1年後に8000人を埋められるのか、という不安があった」と振り返ります。過去の大規模コンサートはほぼ完売に至っておらず、彼女たちにとっては新たな挑戦といえます。「私たちのファンは8000人いると思っていますが、実際のところ、その日、時間、チケットを取って来てくれる方はまだ少ないと思います」と福田さんは真剣な表情で訴えました。

組織の団結と新たなファン獲得への取り組み

インタビューの中で、福田さんは「メンバーが団結することの重要性」を強調しました。メンバー全員で集まり、STU48を広めるための戦略について話し合ったそうです。「私たちが国民的に愛されるグループになるためにはどうしたらいいか」というテーマも議論されたといいます。彼女たちは「瀬戸内のアイデンティティを強みに、東京でどう戦うかを真剣に考えている」と語り、さらなる団結を誓います。

同時に、STU48が独自の楽曲を持っていることが大きな強みであるとも語りました。彼女たちの楽曲は一般的なアイドルの楽曲とは一線を画すものが多く、ストーリー性が強いと評判です。岡田さんは「私たちには、聴いた人を支える楽曲が多い」と述べ、コンサートのタイトルも「Peerless（唯一無二）」に決まった理由を説明しました。

これからの展望と期待

8周年コンサートは東京だけでなく、広島でも2日間にわたって開催される予定です。福田さんは「対バンが楽しみ」と述べ、他の48グループとのコラボレーションにも意欲を見せました。「今のSTU48を知ってもらえるチャンス」と捉え、相乗効果を信じています。

インタビューの最後に、岡田さんも「2年目は自信を持って挑戦したい」と語り、引き続き独自のスタイルを貫きながら、『STU48』の名を広めていきたいという強い意志を表明しました。

今後の活動や8周年コンサートの詳細は、オフィシャルサイトや各種チケット予約サイトで確認できます。STU48の新たな挑戦を、ぜひ応援してください！