ボカロ音楽の魅力を発信するKARENT、最新配信情報
クリプトン・フューチャー・メディアが運営するボカロ音楽専門レーベル「KARENT」が、2023年7月3日から7月9日にかけて新たな7作品を配信しました。ボカロの世界を支える多才なアーティストたちによる新作は、各作品に異なる魅力が詰まっています。さっそく、各アルバムの内容を詳しく見ていきましょう。
1.『初音ミク「マジカルミライ 2025」OFFICIAL ALBUM』
アルバムには、バーチャルシンガー・初音ミクたちの3DCGライブと、創作の楽しさを体感できる企画展に関連する楽曲が収録されています。特に、Lunaさんが手掛けた書き下ろしのテーマソング「ラストラス」は必聴です。公式WEBサイト(
KARENT公式サイト)からも注目の楽曲を視聴できます。
2.『ムーンライト・デライト』
このアルバムは、ボーカル「月音」を起用し、打打だいずが手がけたデモソングです。ビビットなエレクトロサウンドが特徴で、キラキラとした印象のアイドルソングとなっています。楽しかった青春を思い出させるひと曲です(
KARENT公式ページ)。
3.『ルクレール』
クリエイターのIMOによるこの作品は、ボーカルMEIKOをフィーチャーしています。密度の高いビートと生き生きとしたサックスの音色が印象的で、疾走感あふれる楽曲です。リリースきっかけのクリエイターコメントも非常に興味深い内容です(
KARENT公式ページ)。
4.『ウサギでカメ』
斬新なアイデアを持つアンメルツPによるこの童謡調のマーチ風ソングは、鏡音リンと鏡音レンのボーカルで展開されます。楽しい音楽の中に大切なメッセージを込めています。クリエイターコメントが、音楽に対する想いを更に深めてくれます(
KARENT公式ページ)。
5.『サチュレート・チョコレート』
このアルバムは、ヤマギシコージによる初音ミクのボーカルを使った作品です。「甘い恋を追求する」というテーマが、キラキラしたファンタジックなサウンドと共に展開されます。この曲の甘さは、聴く人の心を癒すことでしょう(
KARENT公式ページ)。
6.『Replica』
かしこ。によるこのデジタルポップは、冷めていく関係性をテーマにしています。無機質さと透明感の絶妙なバランスが、独特の世界観を表現しています。聴く人に新たな視点をもたらす作品です(
KARENT公式ページ)。
7.『Vivid BAD SQUAD SEKAI ALBUM vol.3』
最後に紹介するのは、人気グループVivid BAD SQUADのカバーアルバムです。彼らが歌う「脳内革命ガール」や「恋は戦争」などの有名曲が収録されており、バーチャル・シンガーたちとの共演も見逃せません。この作品が、ファンと新しいリスナーにどのように受け入れられるのかとても楽しみです(
KARENT公式ページ)。
要約すると、KARENTは様々なアーティストやクリエイターたちの新しい作品を通じて、ボカロ音楽のさらなる幅を広げています。毎週水曜日には最新の音楽情報が発信されるようなので、今後の配信も要チェックです!
詳しい情報は、公式WEBサイト(
KARENT公式サイト)で確認できます。音楽の進化を感じながら、ボカロの世界に浸ってみてはいかがでしょうか?