サンバで繋がる日本とブラジル
2025-02-13 11:08:09

日本とブラジルの絆を深めるサンバチームの勇姿、2025年カーニバル出場が決定!

日本とブラジルの絆を深めるサンバチームの勇姿



日本に拠点を持つサンバチーム「Quer Swingar Vem Pra Cá」が、2025年3月2日にリオデジャネイロで開催されるカーニバルに出場することが決まりました。これは、同チームにとって通算6年連続の出場となり、かつ日本とブラジルの外交関係樹立130周年を祝う重要なイベントとなります。

「Quer Swingar Vem Pra Cá」とは


「Quer Swingar Vem Pra Cá」は、宮澤摩周氏を代表とするサンバ団体で、2012年に東京で結成されました。サンバの文化を通じて日本とブラジルの交流を促進することを目指すこのチームは、ブラジルの名門サンバチーム「G.R.E.S. Unidos de Vila Isabel」の打楽器隊のメンバーによって運営されています。

カーニバル参加の意義


同団体がカーニバル公式プログラムへの参加を果たすためには、リオ市の承認が必要であり、参加団体としては日本からの唯一のチームとなります。ブラジル最大の祭典であるカーニバルに外国の団体が参加すること自体が珍しく、現地のミュージシャンや楽器メーカーからも協力を得てきました。このような活動は、現地の人々にサンバの本質を伝える上でも重要です。

「平和」をテーマにしたパフォーマンス


2025年は、日本とブラジルの外交関係樹立130周年であり、パフォーマンスのテーマは「平和」に設定されています。サンバを通じて、世界各国で続く戦争や社会的不安へのメッセージを届けることも彼らの目的です。このテーマは、阪神淡路大震災から30年、第二次世界大戦終結から80年という節目とも重なります。衣装デザインにも「握手」を取り入れ、平和の象徴としての意義を表現しています。

サンバを通じた国際交流


リオのカーニバルでは、サンバがコミュニティの生活と密接に結びついています。「Quer Swingar Vem Pra Cá」は、現地での経験を通じて得たものを日本に持ち帰り、今後の活動に活かしていく予定です。例えば、カーニバル後には東京都練馬区でライブを開催し、リオの雰囲気を日本の方々に伝える計画も立てています。

まとめ


「Quer Swingar Vem Pra Cá」の活動は日本とブラジルの文化交流を進めるものです。サンバを通じた国際的な連携は、文化の多様性を楽しむだけでなく、平和の大切さを訴える強力なメッセージとなるでしょう。2025年のカーニバルに向けての準備は着実に進められており、さらなる交流の輪が広がっていくことが期待されます。


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