玉置浩二の音楽世界が広がる『音楽世界Ⅳ』
日本の音楽シーンにおいて、独自の地位を確立した玉置浩二。この度、彼が楽曲提供を手がけた名曲の数々を収録したコンピレーションアルバム『玉置浩二の音楽世界Ⅳ』が2025年12月10日に発売される。
このアルバムは、玉置のメロディーメーカーとしての才能を改めて体感できる内容となっており、彼が提供した楽曲により、様々なアーティストがどのように輝きを増したかを示す作品だ。また、音楽的なケミストリーを通じて、玉置の創造的な姿勢がいかに音楽界に影響を与えているのかを感じることができる。
アルバムの特徴
『音楽世界Ⅳ』は、名曲からレアトラックまで、合計25曲が収録されている。収録楽曲のジャンルや世代は多岐にわたるため、幅広いリスナーが楽しむことができる。また、アルバムジャケットには、玉置自身が手掛けた絵画が使用され、アートと音楽の融合も楽しめるようになっている。
さらに本アルバムには、糸井重里によるライナーノーツも収録されており、各曲に込められた思いを読み解く手助けをしてくれる。これによって、リスナーはただ曲を聴くだけでなく、玉置の音楽が持つ深さに触れることができるだろう。
収録楽曲について
DISC 1
1.
MIE「窓辺から」 - 作詞:来生えつこ、作曲:玉置浩二 (1983)
2.
岩崎宏美「ことづけ」 - 作詞:有馬三恵子、作曲:玉置浩二 (1983)
3.
髙橋真梨子「ララバイシーガル」 - 作詞:大津あきら、作曲:玉置浩二 (1983)
4.
本田恭章「ONE NIGHT HEAVEN」 - 作詞:松井五郎、作曲:玉置浩二 (1984)
5.
原田芳雄「Bright Light in the Sea」 - 作詞:東海林良、作曲:玉置浩二 (1983)
6.
石川ひとみ「恋はダイスまかせ」 - 作詞:田口俊、作曲:玉置浩二 (1984)
7.
由紀さおり「変心」 - 作詞:残間里江子、作曲:玉置浩二 (1984)
8.
伊藤麻衣子「優しい絆」 - 作詞:売野雅勇、作曲:玉置浩二 (1984)
9.
田原俊彦「色男SEXY NIGHT」 - 作詞:森雪之丞、作曲:玉置浩二 (1985)
10.
亀淵友香「どこからきたの」 - 作詞:小椋佳、作曲:玉置浩二 (1989)
11.
MARLENE「Never Say Goodbye」 - 作詞:MARLENE、作曲:玉置浩二 (1989)
12.
中森明菜「さよならじゃ終わらない」 - 作詞:松井五郎、作曲:玉置浩二 (1989)
DISC 2
1.
荻野目洋子「想い出には早すぎる」 - 作詞:松井五郎、作曲:玉置浩二 (1989)
2.
西田ひかる「幸せはきっと」 - 作詞:松井五郎、作曲:玉置浩二 (1992)
3.
池田聡「シエスタ」 - 作詞:池田聡、作曲:玉置浩二 (1992)
4.
五木ひろし「求婚」 - 作詞:松本隆、作曲:玉置浩二 (1992)
5.
和久井映見「離れても」 - 作詞:和久井映見、作曲:玉置浩二 (1992)
6.
森山良子「たとえ毎日が」 - 作詞:遠藤京子、作曲:玉置浩二 (1994)
7.
宇都美慶子「枯葉の輪舞」 - 作詞:宇都美慶子、作曲:玉置浩二 (1995)
8.
石川鷹彦「わたぼうし」 - インスト楽曲(作曲:玉置浩二)(1996)
9.
香西かおり「すき」 - 作詞:香西かおり、作曲:玉置浩二 (1997)
10.
宇井かおり「ありがとうではじめよう」 - 作詞:松井五郎、作曲:玉置浩二 (1997)
11.
青田典子「スライドショー」 - 作詞:青田典子、作曲:玉置浩二 (2016)
12.
King & Prince「We Are Young」 - 作詞:いしわたり淳治、作曲:玉置浩二 (2023)
まとめ
玉置浩二の音楽的影響を感じることができるこのコンピレーションアルバムは、彼の音楽のすべてを知るには絶好の機会である。多才なアーティストである玉置浩二の魅力を、ぜひこの『音楽世界Ⅳ』で体感してほしい。音楽の深さと共に、彼のクリスマスディナーショーもクライマックスを迎える。
クリスマスディナーショー情報
日程は12月9日から12月25日の間に各地で開催される予定だ。詳細は玉置浩二のオフィシャルサイトを参照してほしい。
玉置浩二の音楽とともに、寒い季節を温かく過ごそう。