国際共創教育プロジェクト「Shion」から生まれた新曲『Dreaming of Tomorrow』が登場

国際共創教育プロジェクト「Shion」による新曲『Dreaming of Tomorrow』がリリース

本日、国際音楽プロジェクト「Shion」が制作した楽曲『Dreaming of Tomorrow』が、東京都渋谷区に本拠を置く音楽レーベルDICT Recordsより発表されました。この楽曲は、OECD日本共同研究「壁のないあそび場 - 座 -」として、日本、アメリカ、フランスの学生との国際共創を通じて誕生しました。

プロジェクトの背景と目的

「Shion」は、教育機関やプロフェッショナルとの連携を通して、学生たちが音楽を創り出す経験を得ることを目的としています。プロジェクトは、東京学芸大学専門研究員の宮坂修平氏によって立ち上げられ、参加者は「2030年の自分に宛てた手紙」というテーマに基づき、自分の思いや考えを音楽に乗せて表現します。今回の楽曲では、主に学生たちの作詞が重要な役割を果たしており、彼らの視点から生まれるメッセージが詰まっています。

声優・石川由依がメインボーカル

声優の石川由依がメインボーカルとして参加し、楽曲の魅力を一層引き立てています。彼女は「進撃の巨人」や「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」といった人気作品で活躍しており、その歌声がプロジェクトに深みを加えています。さらに、工藤秀平氏が歌詞をまとめ上げ、作曲は東大路憲太氏が担当しています。

学生たちの参加と体験

プロジェクトに加わった学生たちは、作詞のワークショップに参加し、自分の未来への思いを歌詞に表現しました。これにより、彼らは社交的なスキルを磨きながら、音楽制作のプロセスを体験することができました。特に、レコーディング時には実際の音楽制作現場でプロと交流し、貴重な経験を積むことができました。

海外の教育機関との連携

このプロジェクトでは、アメリカのPRIDE Schools Innovation High Schoolやフランスの大学とも連携し、国境を越えた共創を目指しました。参加校の生徒たちが制作したカバーアートも本楽曲のビジュアルとして使用され、異文化交流の重要性を示しています。今後、楽曲の歌詞は翻訳され、多言語でも楽しめるように展開される予定です。

まとめと今後の展望

『Dreaming of Tomorrow』は、ただの楽曲ではなく、国際的な教育プロジェクトの成果を体現した作品です。本作品は、各音楽ストリーミングサービスで利用可能で、音楽の力を通じて新たな価値を創造する試みの一環として大きな注目を集めています。今後もこのようなプロジェクトを通じて、多くの人々にインスピレーションを与えられることを期待しています。音楽が持つ力で、未来への夢を共有していきましょう！

リリース情報: 2025年5月30日より、Apple Music、Spotifyなどで視聴可能です。詳細はこちら。

このプロジェクトの詳細や参加校に関する情報は、引き続き音楽レーベルDICT Recordsの公式サイトをご覧ください。