ダンスの力でシニアと共振する新たな試み『Largo』の上演が決定

世界的に活躍するダンサー・安藤洋子が、新しいダンス表現を模索するプロジェクト『チャレンジ・オブ・ザ・シルバー』の一環として、2025年3月15日（土）に神奈川県民ホールにて新作『Largo』を上演します。この公演は、神奈川県民ホールの休館を惜しむ気持ちを込めた「ありがとう神奈川県民ホール」イベントの一部となります。

シニアと共に創り出す舞台

この公演では、神奈川県内に住む60歳以上のシニアを対象としたワークショップを通じて、安藤洋子が新たなダンス表現を創出しています。参加者は、実際にワークショップに参加することで、ダンスの楽しさを体感し、最終的には舞台上でパフォーマンスを披露するチャンスを得ることができます。これまでにも多くの参加者が、このプロジェクトを通じて舞台芸術に関わってきました。新しい挑戦をしようとするシニアの皆さんも大歓迎です。

公演詳細

『Largo』の公演は3月15日（土）17:30からで、会場は神奈川県民ホールの大ホールです。出演者には、チャレンジ・オブ・ザ・シルバーの参加者の他、特別出演として常盤貴子さんも登場します。また、音響には西田修大が携わり、ダンスの美しさを引き立てる実践が期待されます。

安藤洋子のプロフィル

安藤洋子は、神奈川県横浜市出身のダンサーであり振付家です。コンテンポラリーダンスを基にした彼女のスタイルは、数々の舞台で評価され、国内外の観客を魅了してきました。特に、2001年にはドイツのフランクフルトバレエ団に加入し、メインソロダンサーとして多岐にわたる国々で踊る機会を得ています。彼女は現在、横浜を拠点にアーティストとして活動する一方で、次世代の舞台芸術家を育てるための教育にも注力しています。

チケット情報

『Largo』のチケットは、1月18日（土）10:00よりカンフェティにて一般発売が開始されます。全席指定の料金は3,000円。未就学のお子様も入場可能で、膝上での鑑賞も認められていますが、座席が必要な場合は必ずチケットをお求めください。

これまでの参加者にとっても、新しい仲間にとっても、この特別な舞台は新たな扉を開く貴重な機会です。どなたでもこの素晴らしいプロジェクトに参加し、一緒にダンスを楽しみましょう。舞台芸術の魅力を体感できるこの機会をお見逃し無く！