東海演奏家の架け橋基金が再度始動
2025年9月10日、公益財団法人 日本フィランソロピック財団は、演奏家の支援を目的とした「東海演奏家の架け橋基金」の第2回助成先公募を開始しました。一般的な助成制度とは一線を画し、この基金は単に資金を提供するだけでなく、演奏家が地域に根付いて成長するための環境づくりに注力しています。
目的と意義
「東海演奏家の架け橋基金」には、演奏家がプロフェッショナルとして活躍するための機会を提供し、地域の人々との交流を促進することが含まれています。この助成は、単に演奏機会を増やすだけではなく、演奏家の成長にも寄与することを目指しています。特に、東海4県における活動を支援することに焦点を当てています。
助成の概要
この助成金は、活動する演奏家にさまざまなサポートを提供します。対象となるのは、東海4県を中心に活動するあらゆるジャンルの演奏家です。助成金は、主にホールでの公演やアウトリーチ活動を通じて、音楽に親しむ機会を創出する事業に充てられます。これにより、地域の音楽文化をさらに豊かにすることが期待されています。
助成金額
助成総額は1,500万円を予定しており、1団体あたりの助成金額は50万円から最大300万円までとなります。採択される団体は5〜8団体を見込んでおり、助成対象期間は2026年4月1日から2027年3月31日までです。
公募スケジュール
公募のスケジュールは以下の通りです:
- - 公募開始: 2025年9月10日(水)
- - 公募締切: 2025年10月20日(月)17:00
- - 採択結果通知: 2026年1月下旬(予定)
応募方法
応募は、助成金の募集要項を熟読の上、必要書類を準備し、助成電子申請システム「Graain」を通じて行う必要があります。郵送やメール送信での書類提出は受け付けられませんので、注意が必要です。
詳細な情報や応募用紙は
こちらのリンクからダウンロード可能です。
問い合わせ先
助成に関するお問い合わせは、当財団の代表メールアドレスへ、お気軽にお問い合わせください。以下がメールアドレスです。
- - info(アットマーク)np-foundation.or.jp((アットマーク)は@に変更してください)
財団の使命
公益財団法人 日本フィランソロピック財団は、2020年に設立され、社会貢献事業への資金提供を目的としています。寄付を募ることで、助成金や奨学金、顕彰事業などを実施し、未来に向けた豊かな社会の創造を目指しています。詳細については
公式ウェブサイトをご覧ください。
音楽を通じて地域と演奏家の架け橋を築くこの取り組みは、地域音楽文化の発展にも寄与することでしょう。皆様の応募を心よりお待ちしております。