日本での劇場公開が叶わなかった、アイルランド映画『ハンサム・デビル』がYEBISU GARDEN CINEMAでアンコール上映されることが決定しました。昨年行われた特別限定上映は全3回とも満席になり、速やかに売り切れたことから、再度のスクリーンでの体験が待ち望まれていました。この作品は、16歳の少年たちが友愛を育みながら自分らしさを見つけていく姿を描いた青春映画で、観客からも高い評価を受けています。
特にネッドとコナーという二人の若者が、学校でのつまずきや友達との葛藤を乗り越えて成長していく姿が多くの観客に共鳴し、映画館での鑑賞ができることに喜びの声が上がっています。「映画館で観られて本当に感謝しています」とのコメントや、「この映画に出会えたことが素晴らしい」という感想が寄せられました。
『ハンサム・デビル』は、2016年製作の映画であり、日本では『ぼくたちのチーム』のタイトルでNetflixで配信されたものの、その後は視聴できない状態が続いていました。そのため、今回の上映機会は非常に貴重です。Filmarksが自信をもって選定する「Filmarksレコメンド」シリーズの一環として、このような特別な上映が出来たこと、そして多くの人々がこの作品を再び鑑賞できるチャンスが生まれたことに、私たちも感無量です。
物語は、ラグビー人気の男子校に転校したネッドと、同じ学校に通うラグビーのスター選手コナーが主人公です。二人は最初は衝突するものの、共通の趣味である音楽を通じて絆を深めていきます。新任の国語教師・シェリーの助けを借りて、二人はコンテストに参加することとなり、学校のルールやラグビー部との対立など、様々な試練へと立ち向かいます。この過程で彼らは互いの存在の大切さを理解し、成長を遂げていきます。
また、映画に使用されている音楽も魅力の一つです。80年代から90年代にかけてのUKロックの名曲がふんだんに盛り込まれており、音楽ファンにとっても楽しめる要素がたくさんあります。アンダー・トーンズやトラッシュキャン・シナトラズといったアーティストの曲は、物語にさらに深みを与えてくれます。
『ハンサム・デビル』の上映は2025年5月8日、YEBISU GARDEN CINEMAで始まります。チケットは5月1日から販売され、価格は1,600円となっています。この機会にぜひ、映画館でこの名作の魅力を体験してみてください。感動的なストーリーとキャラクターの成長を、映画館で共に感じ取りましょう。映画の公式サイトやFilmarksの情報もチェックしながら、楽しみに待ちましょう!