第67回グラミー賞授賞式の受賞者たちの心境とは？

エキサイティングな第67回グラミー賞授賞式

2023年2月3日に、音楽界最大の祭典「第67回グラミー賞授賞式」が開催されました。この素晴らしいイベントは、世界中の音楽ファンにとって特別な瞬間であり、その中で栄誉を手にしたアーティストたちからは感動的な言葉が届けられました。

受賞者たちの声

エル・マツモト

エル・マツモトは、最優秀ニューエイジ/アンビエント/チャント・アルバム部門での受賞を決め、インタビューに応じました。彼女は、チームや家族に感謝の気持ちを伝えつつ、この場に坂本龍一さんと並ぶことができたことへの喜びを表しました。「私がこれまで応援してきたアーティストと同じ舞台に立つことができ、本当にワクワクしています。応援してくださった皆さん、ありがとうございました。」とコメント。

ノラ・ジョーンズ

この年は、ノラ・ジョーンズにとって特別な意味を持ちました。特に22年ぶりの受賞は感慨深いもので、彼女は「この業界で23年間も歌い続けられていることに感謝しています。新たな挑戦が次々と訪れますが、それでも音楽を愛し続けていられることが私は幸せです。」と、音楽への情熱を語りました。前回の受賞が若い頃の経験だったのに対し、現在のほうが感謝の気持ちが強まっているようです。

セイント・ヴィンセント

最優秀ロック・ソング、最優秀オルタナティブ・ミュージック・パフォーマンス並びに最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバムでの受賞を果たしたセイント・ヴィンセント。音楽の持つ癒しの力について語る彼女は「音楽は私の人生のどんな時にも寄り添ってくれる存在です。この厳しい時代においても、音楽が持つ力を信じています」と述べ、音楽が持つ普遍的な価値について考えさせられるコメントを残しました。