斎藤宏介とフェンダーが結んだ新たな音楽パートナーシップの幕開け

フェンダーと斎藤宏介が手を組む

2023年、著名な楽器メーカーであるフェンダーミュージック株式会社が、3ピースロックバンドUNISON SQUARE GARDENの斎藤宏介とのアーティスト・パートナーシップを発表しました。この提携は、斎藤の音楽活動を多方面から支援することを目的としています。

フェンダーの理念とサポート活動

フェンダーはその創業時から「アーティストは天使であり、彼らに飛ぶための翼を与えることこそが、我々の使命である」というビジョンを掲げています。この理念のもと、フェンダーは国内外のアーティストと手を組み、楽器や機材の提供だけでなく、修理やメンテナンス、さらにはライブパフォーマンスに至るまで幅広いサポートを行っています。斎藤とのパートナーシップも、その一環として位置づけられています。

斎藤宏介の音楽的実績

斎藤宏介は、2024年に結成20周年を迎えるUNISON SQUARE GARDENにおいて、ヴォーカルとギターを担当し、卓越した演奏力と独自の表現力で日本のロックシーンをリードしてきました。彼の歌声は透明感がありながらも力強く、そのユニークなギターワークは聴衆を魅了しています。

また、斎藤は自らの音楽的個性を追求するために、スタイリッシュなサウンドを特長とするバンドTenTwentyを率いて活動しており、多彩なミュージシャンとのセッションも積極的に行っています。このように様々なプロジェクトを通じて、斎藤は常に新しい音楽表現に挑戦し続けています。

斎藤のコメント

斎藤はこのパートナーシップについて、「フェンダーアーティストの一員になれることは、ギタリスト日本代表に選ばれるような大きな責任を感じます。その土台には、メンバーやスタッフ、そしてファンのサポートがあることに感謝しています。背負うものが多ければ多いほど自分は燃える人間です。フェンダーのギターとともに、新たな高みを目指していきたい」と語っています。

フェンダー代表の言葉

フェンダーミュージックのアジアパシフィック統括社長、エドワード・コールは、斎藤の音楽への情熱や表現力に対して称賛を送り、彼の音楽が人々を繋ぐ力を持つことを強調しました。また、先日開催されたFENDER EXPERIENCE 2025では、斎藤が他の著名アーティストと共に演奏したセッションが盛況を博し、そのパフォーマンスは観客に強い印象を与えました。