音楽会が開催決定
2025-05-23 10:58:24

落合陽一と日本フィルが贈る全身で感じる音楽体験、東京と大阪で公演決定!

2025年8月、東京と大阪で、null²する音楽会が開催されることが発表されました。このプロジェクトは、メディアアーティストの落合陽一と公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団(日本フィル)の共同により実現される新しい音楽体験を提供するものです。東京公演は8月21日(木)サントリーホールで、そして大阪公演は8月30日(土)に関西万博の会場内EXPOホール「シャインハット」で行われます。

落合陽一×日本フィルプロジェクトは、これまでの音楽の楽しみ方を革新し、「耳だけで聴く」の枠を超え、五感で感じる音楽体験を追求することを理念としています。それは、計算機と自然、水と鏡、過去と未来、現実と幻想の間での交感を通じて、観客に身体的に音楽を体験させるものです。

公演の特徴


今回のVOL.9《null²する音楽会》では、聴覚に限らず視覚や体感を通じて新たな音楽の喜びを発見します。音楽会では、最新のAI技術を取り入れた映像演出が施され、自然と計算機、聴覚と視覚の境界を溶かし、新しい音楽の楽しみ方を提示するでしょう。また、伝統文化と現代技術の融合が目指される中で、日本各地の伝統音楽や芸能がオーケストラのサウンドに再解釈されます。

東京公演の指揮には日本を代表する指揮者・広上淳一氏が担当し、落合氏の演出により、新しい「音の世界」を表現します。さらに、能楽師や狂言方も参加し、古典と現代が交差する舞台が創出されます。

公演プログラム


この音楽会では、團伊玖磨の祝典行進曲、武満徹の楽曲、そして藤倉大の新作など、バラエティ豊かなプログラムが用意されており、聴覚だけでなく、視覚的にも楽しめる構成となっています。

また、東京公演の会場では、能楽ワークショップの開催、聴覚保障デバイスの展示、ポスター展も予定されており、幅広い聴衆に楽しんでもらえるよう配慮されています。

チケット情報


チケットは5月30日から販売開始となり、S席やA席、ダイバーシティ席など、様々なニーズに応じた価格設定がなされています。子供料金や福祉への配慮もしっかり行われているため、家族連れや障害をお持ちの方も安心して参加できます。

落合陽一氏の声


落合氏は、「テクノロジーとは失いかけた自然との関係を再び結び直す手段であり、この音楽会はその新たな試みである」と語っています。音響、映像、触覚を駆使し、鑑賞者の体験を拡張する場を提供することで、全身での共感を目指します。

この画期的な音楽体験は、ただのコンサートに留まらず、現代の音楽芸術が進化する可能性を示すものとなります。期待が高まるこのプロジェクトに、是非ご注目ください。


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