バングス著作集のガイド
2025-07-30 12:22:24

レスター・バングスの初邦訳著作集に挑む!読書ガイドのご紹介

レスター・バングス初邦訳著作集『サイコティック・リアクションズ・アンド・キャブレター・ダング』に注目!



音楽界に多大なる影響を与えた伝説のロック評論家レスター・バングスの著作集が、ついに日本語で初めて完全邦訳されました。その名も『サイコティック・リアクションズ・アンド・キャブレター・ダング』。この著作集は、2025年7月4日の刊行から一ヶ月が経過し、トンカチストアでは読者のための特設ブログ「おせっかいと言わないで。あるいは、レスター・バングス読書の手引」が公開されています。

レスター・バングスとは?


レスター・バングスは、音楽批評界で不朽の存在感を放つ人物です。彼はローリング・ストーン誌やCreem誌に寄稿し、特にニューヨーク・パンクやラモーンズ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどの評論を通じて、音楽と文化の交差点に立ち続けました。バングスの独特な視点は多くのアーティストや作家に影響を与え、その言葉の数々は今でも色褪せることがありません。

そして、今回の著作集は彼の没後に編まれたオリジナルアンソロジーを日本語に移したものです。翻訳を担当したのは音楽・カルチャーに詳しい奥田祐士氏で、彼の熱量が詰まった日本語の文章が展開されています。

読書の壁とその解決策


刊行から1ヶ月経った今、読者からは「分厚さとクセの強さに圧倒されてまだ手を付けていない」といった声も届いています。そこで、トンカチの編集部は特に重視した「ここから読むといい」の推薦部分や、ちょっとした読み進めのヒントを盛り込んだガイドを作成しました。

このタイトルは、単なるロック批評の枠を超え、深い文化的洞察が含まれる内容です。多くのページ数があるにも関わらず、理解可能な部分も多いため、ぜひ投げ出さずに挑戦してみてほしいのです。「この本は読む価値がある」と心から感じられる箇所がいくつもあります。

読書への誘い


バングスの古い著作を読み解くことは、彼の言葉がどれほど独特で力強いかを実感する絶好の機会です。「おせっかい」と称するガイドはどこにでもありそうですが、実際には一歩踏み出すための背中を押す存在として機能します。是非、自分なりの解釈で読むきっかけを見つけてください。

書籍情報


本書の詳細は以下の通りです:
  • - 書名:『サイコティック・リアクションズ・アンド・キャブレター・ダング』
  • - 著者:レスター・バングス
  • - 編者:グリール・マーカス
  • - 翻訳:奥田祐士
  • - 定価:5,500円(本体 5,000円+税)
  • - 発売日:2025年7月4日
  • - 体裁:並製本 縦188mm 横128mm 厚さ40mm 672ページ
  • - ISBN:978-4-910592-41-1
  • - 出版社:株式会社トンカチ

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この機会に、レスター・バングスの独自の視点を感じながら、音楽についての理解を深めてみてはいかがでしょうか?詳しくは特設サイトやブログをぜひチェックしてみてください。


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