Spotifyが振り返る2026年上半期の音楽シーン
2026年上半期の音楽シーンの動向を振り返るために、Spotifyが日本におけるリスニングデータを元にしたランキングを発表しました。国内の音楽シーンでは、米津玄師の「IRIS OUT」が最も再生された楽曲として注目されています。これにより、彼は音楽史に名を刻む存在感を再確認させています。
国内楽曲部門のヒット
特に「IRIS OUT」は、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌として2025年9月にリリースされ、リリース直後から記録的な再生数を叩き出しました。初日での再生回数は596,608回を記録し、Spotify Japanのデイリーチャートでは100万回を超える再生を達成しました。2026年に入ってもロングヒットを続け、全世界で2億7,400万回以上の再生を記録しています。
それに続くのは、昨年からの人気アーティストMrs. GREEN APPLEの「lulu.」が2位、昨年の名曲「ライラック」も7位にランクインしています。彼らの音楽は、変わらず高い評価を受けており、期待感が高まっています。
さらにダンス&ボーカルグループがTOP10に5曲もランク入りするなど、変化が見られます。M!LKの「好きすぎて滅!」は、特にそのキャッチーさとパフォーマンスで幅広い世代から支持を得ており、社会現象を巻き起こしています。昨年最も注目されたHANAも新たに2曲をランキングに送り込み、存在感を示しています。
新たなアーティストの台頭
また、Number_iの「3XL」やBE:FIRSTの「夢中」など、新しい音楽スタイルを体現した楽曲も上位に食い込むなど、音楽シーンの多様性が感じられます。
アーティスト部門の結果
アーティストランキングでは、引き続きMrs. GREEN APPLEが1位を維持しました。ファンの熱い支持を受けて、彼らは国内音楽シーンの中心的存在として君臨しています。4位には活動を再開したBTS、5位には嵐が入り、こちらも依然として高い人気を誇っています。
新たなヒットを連発するHANAと彼女のプロデューサーちゃんみなもランキングに初登場し、女性リスナーの心を掴んでいます。
海外での影響力
海外での音楽シーンでも、日本のアーティストの楽曲が注目されています。King Gnuの「AIZO」は、海外で最も再生された国内楽曲として評価されており、アニメ『呪術廻戦』のオープニングテーマとしての影響力は大きく、アメリカを初めとする国々での再生回数は1億2,400万回を超えています。このように、アニメやドラマとのタイアップが海外へのアクセスを拡げていることがわかります。
また、アーティスト部門では昨年と同様にAdoが1位に君臨し、世界各地でのライブパフォーマンスでその実力を証明しています。さらに、キング・ヌーや米津玄師など、日本の音楽が国際的に評価される時代が到来しています。
音楽シーンの未来
Spotifyでは年末に「Spotifyまとめ」を通じてユーザーが自身の聴取履歴を振り返る企画も展開しています。これにより、一年を通じて聴いたアーティストや楽曲を楽しむ機会を提供しています。2026年上半期も日本の音楽シーンが如何に多彩でダイナミックであるかを実感できる結果が揃っています。これからの音楽シーンにも注目が集まります。