新作オペラ『みづち』
2025-03-26 11:17:18

新作オペラ『みづち』指揮者・下野竜也と富貴晴美の共演に注目!

新作オペラ『地球の叫びオペラ「みづち」』の魅力



2025年6月28日と29日、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールにて、新作オペラ『地球の叫びオペラ「みづち」』が上演される。この壮大なプロジェクトは、指揮者の下野竜也と作曲家の富貴晴美のタッグにより、今までにない形で観客に深いメッセージを届けることを目指している。

いのち・ちきゅう・みらいプロジェクト



このオペラは「いのち・ちきゅう・みらいプロジェクト」に基づいており、2025年の大阪・関西万博を見据え、環境問題や水資源への理解を深め、人々をつなげることを意図している。地区循環共生圏やGlocal SDGsというテーマを踏まえ、日本の伝統文化や芸術を世界に発信する取り組みが行われる。

豪華な制作陣



本公演の作・台本は『源氏物語』などの研究家、丹治富美子が手掛け、作曲は連続テレビ小説『マッサン』や大河ドラマ『西郷どん』で知られる富貴晴美が担当。指揮にはNHK交響楽団の正指揮者、下野竜也が名を連ね、演出には岩田達宗が受け持つ。さらに、黒田博をはじめとする豪華キャストが出演し、観客に強烈な印象を与えることだろう。

オペラの内容とテーマ



制作発表の際、丹治は「『みづち』は地球のバイブルであると自負しています」と語り、作品のメッセージは「生命の輝く地球を維持するために、人類はどう生きるべきか」という点に集約されていると述べた。

富貴も「日本のトップの皆様と共演することでとても力が入っています。新しいオペラを創りたい」と意気込みを表明。下野とは『西郷どん』以降の再タッグであり、「大河オペラ」としての傑作を目指している。

女性の力が主役



演出の岩田は、本作において「女性の作家と作曲家が関わった例は非常に少ない」と強調し、物語は様々なキャラクターの成長と挑戦を描くと同時に、女性の力が鍵を握る重要な要素であることを指摘した。また、「地球を救うのは実は女性であり、その力が不可欠だ」と力強く語っている。

期待される公演



出演者である小堀勇介(小太郎役)は、「私たちの地球を守ろうというメッセージを込めて歌いたい」と意気込み、ほかのキャストたちも本作に向けての強い思いを語った。チケットは好評発売中であり、滋賀県びわ湖畔から伝統文化を世界に発信するこのオペラをぜひ体験してほしい。

公演概要


  • - 日程: 2025年6月28日(土)14:00、29日(日)15:00
  • - 会場: 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
  • - 指揮: 下野竜也
  • - 演出: 岩田達宗

チケット情報


チケットはSS席13,000円、S席11,000円、A席8,800円、B席7,700円、学生席は3,000円。チケットぴあなどで購入可能であるため、早めの手配をお勧めする。未就学児童の入場は不可であり、注意が必要である。日本の伝統文化が息づく大舞台を見逃す手はない。


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