VOW WOW 40周年ライブ
2026-03-18 13:32:21

VOW WOW、40周年ライブ『The 40 Years of VOW WOW Ⅲ Celebration』を振り返る

VOW WOW、40周年ライブ『The 40 Years of VOW WOW Ⅲ Celebration』を振り返る



2024年に再始動するバンド、VOW WOWが今年の1月16日に東京ガーデンシアターで開催したライブ『The 40 Years of VOW WOW Ⅲ Celebration』が、WOWOWで3月22日に独占放送される。1986年にリリースされたサードアルバム『Ⅲ』の40周年を祝うこのライブは、VOW WOWの歴史の中でも特別な意味を持つイベントとなった。

今回は、英国人プロデューサーのトニー・プラットを迎え制作された名盤『Ⅲ』の復刻とも言える公演で、バンドが活動拠点を英国に移してから40周年となる2026年を見据えたメモリアルなステージとなった。オープニングから懐かしさと新しさが交錯するスペシャルな夜が、観客を惹きつけた。

ステージの幕が上がると、初めに流れた神秘的なシンセサウンドが場内に広がり、オーディエンスの期待感は急上昇。メンバーは山本恭司(ギター)、人見元基(ボーカル)、厚見玲衣(キーボード)の顔ぶれ。サポートメンバーとして前回の公演から参加している永井敏己(ベース)に加え、今回は山本恭司の息子、山本真央樹がドラムを担当。新しい血が加わったことで、よりエネルギッシュな演奏が期待された。

ライブの1曲目はセカンドアルバム『CYCLONE』の「Hurricane」。激しいドラムと轟くギターリフが響き渡り、瞬時に会場の空気を支配していく。続けて『Ⅲ』からの「Doncha Wanna Cum」では、重厚なリズムに妖しいギターが絡む。観客はバンドのグルーヴに身を委ね、多くの熱気が生まれる。

さらに「Night By Night」ではシンコペーションがバンド全体を前進させ、コーラスが観客を煽る。厚見玲衣による作曲の「Born To Die」では、ハードロックに留まらない構築美をもたらし、壮大な音楽が展開される。特に、ギターソロでは山本恭司が様々な技巧を駆使し、圧倒的なサウンドを生み出した。

休憩を挟んだ後は新体制でのアルバム『BEAT OF METAL MOTION』からの「Break Down」。キャッチーなギターリフが印象的で、観客を引き込む展開があり、山本のギターソロが迫力満点だ。終盤には『Ⅲ』の楽曲が続々と演奏され、「Nightless City」では観客を一層盛り上げ、VOW WOWらしいサウンドを響かせた。

本編のラストは代表曲「Shot In The Dark」。その瞬間、場内は一気に熱狂の渦へと飲み込まれる。総じて、この40周年を祝うステージは重厚感と叙情性に満ちており、VOW WOWは過去の栄光にとどまらず、現在も進化を続ける伝説として存在感を示した。

この熱狂のライブは、WOWOWで3月22日の午後9時から放送予定。進化を続けるVOW WOWの姿をぜひチェックしてほしい。

文:黒田隆憲
写真:森島興一・由美


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

関連リンク

サードペディア百科事典: WOWOW ライブ VOW WOW

トピックス(邦楽全般)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。