カメムシ新食材
2025-03-18 12:02:42

近畿大学発のベンチャーがカメムシを使った新食材を開発!

PROLOGUE



近畿大学から生まれた株式会社POIが、約束された新たな食文化を提案します。2025年6月12日に、世界的なベーシストであり昆虫食の研究にも取り組む今沢カゲロウ氏との共同作業による「カメムシふりかけ」を発売予定です。

商品名「カメロウ」とは



「カメロウ(Quamero)」と名付けられたこの商品は、カメムシの知られざる可能性に着目し、そのユニークな風味を活かしたふりかけです。昆虫食が注目される中、カメムシの使用はこれまでになかった革新的な試みと言えます。

開発の背景



国連食糧農業機関が2013年に昆虫食の推奨を発表して以来、特にコオロギが注目されていますが、日本においてはまだまだ一般的には受け入れられていません。今沢氏からの提案により、カメムシを取り入れることが新たな昆虫食としての可能性を秘めていると感じました。カメムシの香りは、驚くことにパクチーに似ており、その香りを活かした新たな商品に昇華できると考えられました。

カメムシの魅力



カメムシは、その独特の臭いから一般的には忌避されていますが、実はその香りには意外な複数の魅力が隠れています。一部の種類ではパクチーの香りを持つものもあり、特にタガメは青リンゴの香りを有しています。本商品の開発では、これらの要素を存分に活かし、東南アジア料理にインスパイアされたエスニックな風味を目指しています。

使用方法



「カメロウ」はただご飯の上にかけるだけでなく、サラダや肉料理、さらにはスープのアクセントとしても楽しむことができます。多彩な用途で、お料理がより一層華やかになること間違いなしです。

地域との連携



また、POIでは、カメムシの原料を明確にするために、地域の自治体と連携を強化しています。兵庫県佐用町や茨城県日立市などからの調達が進められており、地元の問題解決にも貢献する姿勢が見て取れます。

パッケージデザイン



パッケージには今沢氏による昆虫画が採用され、カメムシの形を美しく描写しています。アフリカ・ルワンダの伝統工芸「イミゴンゴ」を背景にし、視覚的にも楽しめる作品に仕上げられています。

予約特典



現在、先行予約が開始されており、予約特典としてカメムシの羽音と今沢氏のベース演奏による音源が付いてきます。価格は800円で、3パック以上の購入で送料無料およびさらに特典音源が2曲プレゼントされます。

結論



株式会社POIと今沢氏のコラボレーションから生まれた「カメロウ」は、新たな昆虫食への扉を開く革新的な商品です。これからの日本における食文化の変化に注目が集まる中、私たちもこの新しい挑戦に参加してみる価値はあるかもしれません。


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