大牟田音楽祭
2025-12-19 12:04:39

第51回九州公演が大牟田で開催される音楽の祭典

第51回九州公演 日本フィル in Kyushu2026大牟田



開催概要



音楽を愛する皆様に朗報です!2026年2月14日(土曜日)、大牟田文化会館の大ホールにて「第51回九州公演 日本フィル in Kyushu2026大牟田」が開催されます。開演時間は14:00、開場は13:15です。開場時にはロビーでウェルカムコンサートも行われ、来場者を音楽で迎え入れます。

プログラムには、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」からの「花のワルツ」、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」、そしてベートーヴェンの「交響曲第6番≪田園≫」といった名曲がラインナップされており、聴く者を魅了すること間違いありません。

音楽文化の発展の裏側



この公演の歴史は、一杯のコーヒーから始まりました。大牟田市の「コーヒーサロンはら」を営む上野由幾恵さんが音楽への情熱により、店内での演奏会を開くようになったのがそのきっかけです。彼女の活動は町の音楽文化に影響を与え、多くの常連客の心をつかみました。

ある日、日本フィルの演奏者が「大牟田で公演を開きたい」と打ち明けたことから、新たな音楽の波が生まれました。大牟田文化会館の開館前に、上野さんの尽力のもとで日本フィルの初公演が実現し、その素晴らしい演奏は参加者を感動させるものでした。

この成功を受けて、正式に「大牟田日本フィルの会」が設立され、以降、毎年九州公演を続けてきました。公演の準備には約半年を要し、その過程でアーティストや指揮者、曲目を厳選して調整が行われます。

若い世代へのバトンタッチ



年齢を理由に一旦退くことを考えた上野さんでしたが、地域の音楽文化を守りたいという若者たちの情熱によって、彼女の意思は引き継がれました。新たな代表が誕生し、これからも公演は続くこととなります。特に「市民とともに歩むオーケストラ」を掲げ、地域の人々がボランティアとして活躍する姿が評価され、「世界に類がない」と称賛されています。

1975年に始まった九州公演は、昨年の第50回で節目を迎えることができました。そして、これからも感謝の気持ちを込めて音楽の歴史を紡いでいきます。この世界水準の演奏を地域で楽しめる特別な機会に、ぜひ多くの方々にお越しいただきたいと思います。

チケット情報



入場料はS席が7,500円、A席が7,000円、B席が6,000円で、車いす席は3,500円となっています。また、学生席(小学生~大学生)はそれぞれの料金の半額です。未就学児は入場できないので、注意が必要です。

チケットの購入は、以下のプレイガイドから可能です:

さらに、大牟田市内の小・中学生には「大牟田みらい応援シート」として200名分の無料席も用意されています(先着順)。応募フォームが設けられていますので、ぜひ申し込んでみてください。

お問い合わせ先



公演に関するお問い合わせは、大牟田日本フィルの会事務局までお気軽にどうぞ(火曜日は休業、13:00~17:00対応、電話番号:080-4280-2401)。

日本の音楽文化の一端を感じる貴重な公演、ぜひお見逃しなく!


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