Diarkisが新技術調査
2026-07-27 11:11:23

DiarkisがNEDOの新技術調査に共同参加、低遅延処理技術の進化に期待

株式会社DiarkisがNEDOの調査に参加



株式会社Diarkis(ディアークス、東京都渋谷区、CEO:高橋信頼)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する「次世代インフラにおける低遅延分散情報処理技術の有効性検証に関する調査」事業に採択されました。Diarkisは、デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社(DTVS)を主提案者とし、このプロジェクトに共同実施先として参画することとなっています。本調査は2026年7月からスタートする予定です。

調査の狙い



本調査では、サーバーを介さずに機器間が直接接続され、情報処理の遅延が少なくなる新たな技術である「低遅延分散処理技術」が、さまざまな重要な分野で果たす役割について検証していきます。検証は、防災、安全保障、モビリティといった領域をターゲットとし、国内外の技術動向や市場性に関する調査を通じて具体的に進められます。

このような取り組みは、AI技術の急速な発展やIoTの普及が進む現在、今後ますます重要性を増していくでしょう。従来の集中型クラウドコンピューティングでは、通信遅延やセキュリティのリスクが課題となっていますが、分散処理技術がこれらの解決策になると期待されます。

取り組みの詳細



本調査には主に次の3つの取り組みがあります。

1. 技術動向・市場性の調査
低遅延分散処理技術が有効性を示すことができるユースケースの見極めを行い、その結果に基づいて検証すべき領域を定める予定です。

2. 有効性実証
具体的に優先度が高いと判断される領域を対象に、Diarkisのミドルウェア技術を用いた実証が行われます。このミドルウェアは完全分散型のメッシュネットワークを形成し、高速かつ十分な耐障害性を兼ね備えています。検証では、サイバー攻撃や通信障害が生じた場合でも、状態のリアルタイム同期が保持される能力に注力します。

3. 成果の発信と社会実装
調査の結果は、関連する展示会や産学連携のコミュニティを通じて広く発信していく予定です。得られた知見は、防災や安全保障、モビリティ、遠隔医療などのさまざまな分野で社会実装に結びつけられます。

株式会社Diarkisとは



Diarkisは「リアルタイム通信」における課題解決を目指す技術集団です。中でも、分散リアルタイム通信基盤「Diarkis」は、高並列・低遅延・高可用性を特徴とし、オンラインゲームから防災、製造、モビリティに至るまでさまざまな業界でのインフラ構築に貢献しています。

企業の公式サイトは、こちらからご覧いただけます。

参考リンク




用語解説


  • - 単一障害点:特定の箇所が停止するとシステム全体に影響が出る部分
  • - メッシュネットワーク:各ノードが相互接続される通信構成
  • - 耐障害性・自己修復性:障害が生じても機能を維持し、通信が途絶後に自動で再接続する性質


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