大滝詠一ナイアガラ・レコード特別企画展が会期延長！

大滝詠一の創立した「ナイアガラ・レコード」が2025年に50年を迎えることを記念し、特別企画展『Eiichi Ohtaki’s NIAGARA 50th Odyssey』が東京都神保町のNew Galleryで展開されています。この展示は、多くの来場者に支持され、8月17日（日）までの会期延長が公式に発表されました。また、会期延長に伴い、さらなる展開情報も期待されています。

展示では、もしも現在東京・神保町に「ナイアガラ・レコード」の事務所が存在したらという面白いコンセプトが用意されています。大滝がコレクターとして収集した貴重な品々や、レーベルに関連したアートワークが大々的に紹介されており、その美的感覚に浸れる空間が創り出されています。特に、じっくりと浸透する大滝の美意識は、訪れる人々に新たな発見と驚きをもたらしています。

展示の目玉の一つは、没後にリリースされたアルバム『DEBUT AGAIN』のジャケットを再現したコーナーです。ここでは、大滝自身が愛用していたジュークボックスや、初公開の福生スタジオに関する写真が並べられています。さらに、大滝の音楽だけでなく、彼の文化全般への愛情や探求心を感じられる展示品が豊富に揃っています。

また、New Galleryの公式オンラインストアでは、展示に関連したアート作品や特設グッズが販売をスタートしました。ジクレー作品、アクリルアート、河村康輔氏やステレオテニス氏デザインによるTシャツなど、ファン必携のアイテムがラインアップされています。すでに現地で在庫切れとなった商品もオンラインで手に入れることができるため、見逃せないチャンスです。

展示会では、大滝関連の書籍や「福生ストラット」切符が付いた福生銘菓「ふくうむ」、妄想シングル盤なども取り扱っています。加えて、50周年記念リミックス盤『Eiichi Ohtaki’s NIAGARA 50th Odyssey Remix EP』も好評発売中。参加アーティストには、これまでの日本ポップスを進化させてきた注目のミュージシャンたちが名を連ねています。

この特別企画展は、大滝詠一の音楽の歴史を振り返ると同時に、新しい音楽の可能性を探索する場ともなっています。2025年には新たな展開が待っている「ナイアガラ・レコード」の未来をご覧いただくためにも、ぜひ神保町に足を運んでみてください。