氷川きよしが松田聖子の名曲をカバー！新たな感性で響く「赤いスイートピー」

氷川きよしが新たに松田聖子の名曲をカバー！

氷川きよしが松田聖子の名曲「赤いスイートピー」をカバーし、5月28日にデジタル配信を開始することが決定しました。このアレンジを手掛けたのは、著名な音楽プロデューサーの亀田誠治です。また、ジャケットのアートワークも氷川自身による描き下ろしで、彼の多彩な才能が感じられる一作となっています。

「赤いスイートピー」は1982年に発表された楽曲で、世代を超えて愛され続けている一曲です。氷川にとっても特別な意味を持つ楽曲であり、幼少期に初めてこの曲に出会い、歌の魅力に魅了されたことで歌手を目指すきっかけとなりました。

氷川は、「この曲を初めて聴いたのは5歳の時、母と叔母に連れられて福岡サンパレスでの松田聖子さんのコンサートでした。聖子さんの美しさと可愛らしさに心を奪われ、その感動は今でも鮮明に思い出します。松本隆先生の歌詞に込められた少女の思いを共に感じました」と振り返ります。

43年の時を経て、氷川は「今、5歳の頃の純粋な気持ちでこの曲を歌えることはとても爽やかな体験です。私の思いを「赤いスイートピー」に込めて、大切に歌いました」とコメント。オリジナルの楽曲に対する敬意を表しながらも、氷川自身の感性で新たな命を吹き込んだ今回のカバーは、聴く人の心に寄り添う仕上がりに進化しています。

さらに、今回のジャケットは氷川が自ら一輪の“赤いスイートピー”を描いたイラスト。音楽とアートの両方で彼の「KIINA.」としての個性が凝縮されており、視覚的にも楽しめる作品となっています。

本楽曲は、5月22日・23日に福岡市民ホールで開催される自身のコンサートで初披露される予定です。この貴重な機会に、氷川が込めた思いを直接体感することができます。コンサートはファンにとって特別な瞬間となるでしょう。

今回のリリースは、音楽ストリーミングサービスを通じて配信されるため、多くのリスナーに新しい氷川きよしの魅力を届けることができます。氷川は「多くの方に聴いていただければ嬉しいです」とファンへの想いも伝えています。

氷川きよしの新たな挑戦とも言える「赤いスイートピー」の配信が近づく中、彼のコンサートツアー「KIYOSHI HIKAWA＋KIINA. Concert Tour 2025 〜KIINA’S LAND〜」の詳細も話題になっています。福岡を皮切りに、様々な都市で彼の歌声を楽しむことができるチャンスが待っています。