ホリプロが新たな男性ボーカリストを発掘するオーディション開催

第47回ホリプロタレントスカウトキャラバン

ホリプロが新たに男性ボーカル専用のオーディション「Horipro Vocal Scout Caravan」を開催することが決定しました。これは、1976年から続くホリプロタレントスカウトキャラバンの47回目として行われますが、今回の取り組みは特に歴史的です。なぜなら、これまで女性タレントを中心に発掘してきたホリプロが、初めて男性ボーカリストに特化したオーディションを実施するからです。

このオーディションのテーマは「さあ、ぜんぶ、声に変えよう。」です。応募者には、自分の心の声や感情を音楽として表現できる新たな才能を求めています。オーディションの目的は、単にユニットを結成することではなく、個々の才能を最大限に引き出し、個性的なアーティストとしてデビューさせることです。

応募資格と選考スケジュール

応募対象は、2025年4月2日の時点で満12歳から満22歳までの男性で、国籍は問いません。応募者の声や歌の才能だけでなく、個性やオリジナリティも重視されます。選考期間は2025年の6月から12月を想定しており、書類選考や対面審査、さらには合宿選考を経て、最終メンバーが決定されるのは12月末の予定です。

豪華クリエイティブサポーター

今回のオーディションには、多数の著名アーティストがクリエイティブサポーターとして参加します。KIRINJI、佐藤千亜妃、MONKEY MAJIKなど、音楽界で活躍する豪華な顔ぶれがサポートに名を連ねています。彼らの豊かな経験が、応募者の才能を伸ばす手助けをします。

ビジュアルとコンセプト動画

最近公開されたビジュアルは、まだ何色にも染まっていない“原石”をイメージしており、応募者の未来のきらめきを象徴しています。コンセプト動画には、アートワークに長場雄氏が関わっており、WATWINGの八村倫太郎がナレーションを担当しています。日常生活の中で息づく「声」に焦点を当てた映像は、応募者にとってのインスピレーションとなることでしょう。

あなたの夢を実現する場所

ホリプロタレントスカウトキャラバン委員長の松永吉晴氏は、「誰もが一度は夢見たことがあるはず」と述べ、歌手やシンガーソングライターへの道を諦めてほしくないと訴えています。大切なのは「歌が好き」という気持ちや、個性を活かしたいという思いです。このオーディションでは、自分の声や才能に自信を持って臨むことが求められています。

グランプリ特典

オーディションを経て選ばれたグランプリ受賞者は、ホリプロとの専属契約を結び、新レーベル「＋WHAX」からメジャーデビューするチャンスが与えられます。これまで夢を追いかけられなかったあなたにとって、まさに新たなスタートとなる可能性が広がっています。応募は専用の公式LINEから受け付けており、詳細はオフィシャルウェブサイトやSNSを通じて確認できます。ぜひこのチャンスを逃さず、あなたの声を響かせてみませんか？