台湾の人気ロックバンド蘇打綠(ソーダグリーン)の馨儀が語る20年の軌跡
台湾を代表するロックバンド、蘇打綠(ソーダグリーン)が日本武道館での公演を成功裏に終えました。その名を一層高める中、バンドのベーシストであり創設メンバーの馨儀(シンイー)さんが、20周年の活動の軌跡やこれからの展望についてお話ししてくれます。音楽評論家の関谷元子さんとの対談形式で、バンドの歴史や制作秘話を振り返る貴重な機会です。
ソーダグリーンの魅力
蘇打綠は、その透明感あふれるサウンドで多くのファンを魅了してきました。特に最近の日本武道館公演は、高い観客動員率を誇り、ソールドアウトにも至りました。この公演は、2025年に予定されている20周年記念ワールドツアーの一環で、台北アリーナを皮切りにオーストラリアやヨーロッパにも足を運ぶ予定です。
20周年の意味
この特別な年に、馨儀さんはソーダグリーンのメンバーそれぞれの魅力や、バンドとしての成り立ちについて深く掘り下げることでしょう。活動20年を迎えるにあたり、彼女が感じていることや考えている未来へのビジョンについても語られる予定です。
新たなアルバムについて
ホットトピックの一つが、新アルバム『ソーダグリーン』のリリースです。この作品は、彼らのデビューアルバムをリメイクしたもので、初期の音源も収録されている2枚組の内容となっています。このアルバムは、オリコン・デイリー・アルバムチャートで3位を記録するなど、大きな成功を収めています。制作の裏話やその意図についても、馨儀さんが詳しくお話しする予定です。
プロデューサーとしての馨儀
馨儀さんは、ソーダグリーンの活動にとどまらず、プロデューサーとしても活躍しています。彼女は自身が手がけたアルバムやコンサートを通じて、台湾や中国での音楽シーンにも大きく貢献しています。特に、台北ポップ・ミュージック・センターで開催中の展覧会では、1930年代の台湾の音楽シーンについての情報を提供し、参加者にその魅力を伝えています。
講座の詳細
この貴重な講座は、2025年7月25日(金)19:00から20:30まで、NHK文化センター青山教室で開催されます。リアルタイムで参加できる教室受講と、便利なオンライン形式の両方が用意されているので、興味のある方はぜひご参加ください。
受講料は、会場での受講が会員5,038円、一般5,720円となっています。また、オンライン受講は会員・一般ともに3,850円です。詳細は、
こちらのリンクからご確認ください。
この機会に、ソーダグリーンの歩みや馨儀さんの考えを間近で感じてみてはいかがでしょうか。音楽の新たな魅力を再発見できる素晴らしい時間になることでしょう。