デビュー55周年プロジェクト「HOSONO MANDALA」始動
日本の音楽シーンに多大な影響を与え続けてきた細野晴臣が、デビュー55周年を記念して新たなプロジェクト「HOSONO MANDALA」を始動します。このプロジェクトの第一弾として、5月31日から彼の母校である立教大学ライフスナイダー館にて展覧会『細野さんと晴臣くん』が開催されます。
この展覧会では、若き日の細野晴臣を体現する「晴臣くん」と、現在の彼が音楽や映画、漫画について語り合うユニークな構成が用意されています。訪れる人々は、細野晴臣がかつて描いたノートの落書きに現在の彼自身の言葉が添えられた作品を通じ、彼の音楽愛がどのように育まれてきたかを感じることができるでしょう。
展示は、幼少期から今に至るまでの彼にとっての「好き」がどのように変わってきたのかを探る旅とも言えます。それに加え、遠い記憶を甦らせるインスタレーションもあり、細野晴臣の歌声も上映されます。穏やな時間が流れる中で、彼のルーツを辿る貴重な体験が待っています。
展覧会の詳細
本展は、5月31日より6月30日まで開催され、平日は11:00から20:00まで、土日には11:00から18:00まで開場しています。入場は無料で、細野晴臣の音楽とアートに浸る絶好の機会です。参加者は、会場で展覧会をまとめた同名の冊子も入手可能で、彼の音楽に対する情熱や思い出を共に振り返ることができます。
ロンドンでの特別コンサート
さらに7月19日には、ロンドンのサウスバンクセンター内ロイヤル・フェスティバル・ホールで、現地の音楽グループCHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINとのコンサートも開催されます。この公演は、「ESEA Encounters」というフェスティバルの公式プログラムにも参加する特別なイベントです。東アジアや東南アジアの文化を紹介する重要な機会となるでしょう。
この「HOSONO MANDALA」は、細野晴臣の多様な音楽的世界を体験できるデジタルミュージアムへと発展する予定です。音楽、アート、そして彼が探求してきた新しい音楽スタイルについて知ることができる貴重な体験が待っています。
今後の展開
これからもこのプロジェクトは、細野晴臣の音楽的旅の最新の情報やイベントを発表する予定です。多彩な企画が用意されているとのことで、音楽ファンやアート愛好者にとって要チェックのプロジェクトとなることでしょう。今後の発表にもぜひ期待してください!
音楽の歴史を新たに体験し、細野晴臣の魅力を知り尽くす機会を逃さないようにしましょう。みなさんの参加を心よりお待ちしています。