オーストラリア発の新星Ninajirachi、エネルギッシュな新曲「All I Am」をリリース

Ninajirachi、キラキラした新曲「All I Am」を発表

オーストラリアのエレクトロニックDJ、Ninajirachi（ニーナジラーチ）の新曲「All I Am」が本日リリースされ、同時にミュージックビデオも公開されました。若干25歳にして、彼女は既にオーストラリアのエレクトロニックシーンで注目される存在となっています。彼女の音楽は、ゲーム愛を反映したキラキラとしたエネルギーと、刺激的なダンスビートが特徴的です。

彼女は、自身の名前が大好きなポケモンキャラ「ジラーチ」に由来していることからも、親しみやすさを感じさせます。昨年には日本での初来日公演を成功させ、多数のフェスティバルに出演してきた彼女が、ついに待望の新曲を発表しました。

「All I Am」は、2024年にリリース予定のアルバム『girl EDM (disc 1)』からの先行シングルであり、彼女が新たに開発した“girl EDM”というジャンルを推進する姿勢が見て取れます。曲はインダストリアルなエレクトロクラッシュと、90年代のインディポップに触発された力強いボーカルが融合。さらに、ジャンルを超える創造性でSNS時代のダンスミュージックを具現化しています。

進化形ダンスアンセム

gleや変化に富んだリズムが特徴で、聴く者を一瞬で引き込む力を持っています。Ninajirachi自身も「“All I Am”は、2023年のベンの家でのジャムセッションから生まれたものです」と語っており、これまでのライブパフォーマンスでも何度も演奏してきたとのこと。これにより、同曲がライブでの期待感を高める要素となっていることがわかります。

ミュージックビデオは、パッシヴ・ニーリングが監督しており、彼女の美的なビジョンが色濃く表現されています。視覚的にも楽しませてくれる作品となっており、Ninajirachiの世界観をまじまじと感じることができます。マジカルな映像美と力強いリズムが共存するこのビデオは、多くのファンに受け入れられる予感がします。

グローバルな舞台での存在感

Ninajirachiは、すでにロラパルーザやEDCなどの大規模な音楽フェスティバルでヘッドライナーとしての役割を果たしています。彼女が主催するライブイベント「Dark Crystal」では、国際的に活動するプロデューサーとのコラボも実現し、高い評価を得ています。2024年には、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの三大陸でのヘッドライナー公演を予定しており、ますます多くのファンを魅了することでしょう。

彼女の作品は、トリプルJやローリング・ストーンなどのメディアからも評価され、特にビルボードでは「スクリレックスの女性版」とも称賛されています。2024年にMGNA Crrrtaとのコラボ作が「ベストダンストラックス50」に選ばれるなど、シーンの最前線での存在感を示し続けています。