新レーベルScrum Wave Musicが贈るサカキナオのシングル「命・命・命」

サカキナオが新たな音楽を提案する「命・命・命」

2025年10月17日、音楽レーベル「Scrum Wave Music」から新たにリリースされるサカキナオのデジタルシングル「命・命・命」が多くの期待を集めています。この楽曲は、又吉直樹の原作・脚本によるショートドラマ「死生の峠」の主題歌として制作されたもので、彼女自身が原作を参考にしながら楽曲を書き下ろしました。

「Scrum Wave Music」とは？

「Scrum Wave Music」は、株式会社NTTドコモ・スタジオ＆ライブと商品プロデューサーのeggmanが共同で立ち上げた新しい音楽レーベルです。レーベル名の「スクラム」は、音楽の力で様々な文化や表現を一つにまとめるという意志を意味しています。まさにラグビーのスクラムのように、様々な音楽のスタイルを融合させ、新たな音楽の波を生み出そうという取り組みを象徴しています。

サカキナオの魅力

サカキナオは、作詞と作曲を自身で手掛けるソロシンガーとして注目を集めています。彼女の名前は古典文学「源氏物語」に由来し、音楽においても古典的要素を現代音楽に取り入れるスタイルが特徴です。力強いボーカルと心に響く表現力ををもって、新感覚の楽曲を創り出しています。

シングル「命・命・命」

新曲「命・命・命」では、自身の命を自分でどのように決着をつけるべきかをテーマにした強い意志が込められています。曲調は力強く、聴き手の心に響くメッセージを届けています。特に、ショートドラマ「死生の峠」とのコラボレーションが生んだこの楽曲は、物語のテーマを音楽で表現したものとなっており、聴く者に深い印象を与える作品に仕上がっています。

ショートドラマ「死生の峠」

「死生の峠」は文政五年の時代背景を持つ作品であり、侍と浪人という二人のキャラクターが深い人間関係を描いています。侍は不正の責任を背負わされ、死を決意して峠に辿り着きます。そこで出会った浪人との会話を通じて、死と生の意味を問い直していくという内容です。ティザー映像も公開されており、物語の雰囲気を先取りすることができます。

絶え間ない挑戦

サカキナオは次世代のアーティストとして、常に挑戦を続けています。今年開催された『Catching Wave Audition 2024』で初代グランプリを受賞し、その後の活動に大きな期待が寄せられています。音楽といった表現の枠を超え、新たなアートを創出する彼女の姿勢は、多くのファンの心を掴んでいます。