神戸「TOTTEI」開業式
2025-04-30 14:46:51

神戸の新ランドマーク「TOTTEI」開業に向けたセレモニー開催

神戸の新しい魅力「TOTTEI」とは



2025年4月5日、兵庫県神戸市に新たにオープンする「TOTTEI」の開業に伴い、記念セレモニーが行われました。このプロジェクトは、日本初となる270度海に囲まれたアリーナ「GLION ARENA KOBE」を中心に展開され、多くの期待が寄せられています。

セレモニーの幕開け



セレモニーは、阪神・淡路大震災の復興を象徴する曲「しあわせ運べるように」を神戸大学附属中等教育学校のコーラス部が美しいハーモニーで合唱する形でスタート。感動的な歌声が場内を包み、参加者たちの心に深い感銘を与えました。

代表者の挨拶



その後、株式会社One Bright KOBEの代表取締役社長、渋谷順氏が登壇し、建設に関わった多くの関係者に感謝の意を表しました。また、今後30年、50年の地域づくりに寄与する決意を述べ、TOTTEIが神戸発の笑顔を広げる場になることを目指すと宣言しました。

アリーナの外観についても触れ、NTT都市開発株式会社の代表取締役社長、池田康氏は、「神戸から感動と興奮を発信し、世界へ羽ばたく姿」をデザインに表現していると誇らしげに語りました。新たなランドマークとしての期待が高まる中、神戸を訪れる観光客に楽しんでもらえる場所となることを目指しています。

地域の期待



続いて、兵庫県知事の齋藤元彦氏が、阪神・淡路大震災からの復興と地域活性化への期待を述べ、小中高生を対象にしたB.LEAGUE神戸ストークスの試合無料招待などについても言及しました。こうした取り組みが地域にとって大きな意味を持つことが強調されました。

神戸市長の久元喜造氏は、神戸の港にある突堤の重要性を説明し、このプロジェクトが新しい発想の元で生まれ変わり、次世代につなげられることを強調しました。また、神戸空港の開業やマリーナの整備とともに、ウォーターフロント地域が変化し続ける様子にも触れました。

スポーツとイベントの融合



Bリーグの島田慎二チェアマンは、神戸ストークスにとって新たなホームアリーナとなるこのシーサイドアリーナが地域活性化のシンボルになることを期待し、さまざまなイベントが行われることに注目が集まっています。

俳優の藤原紀香氏も出席し、「TOTTEIがもたらすのは、ただの施設ではなく、人々が集い心を潤す場所だ」と述べ、新しい文化と交流の場となるよう熱い思いを伝えました。

テープカットと新たな一歩



セレモニーの最後には快晴の中でテープカットが行われ、出席者全員で新たな開業を祝福しました。今後、One Bright KOBEは地域に根差した運営と魅力的なイベントを通じて、神戸の発展に取り組んでいく姿勢を示しました。地域活性化の中心地としてのTOTTEIの未来に、期待が高まります。

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施設概要



  • - 所在地: 神戸市中央区新港町2番1号
  • - 階数: 7階
  • - 収容客数: 約1万人
  • - 構造: 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
  • - 開業日: 2025年4月4日

新たな神戸のスポットとして、多くの人々に愛される場所となることが期待されています。


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