トータスが9年ぶりに新作アルバム『Touch』を発表
90年代からポストロックシーンに名を刻んできたインストゥルメンタルバンド、トータスが名作『Touch』をリリースします。彼らにとって実に9年ぶりとなるこのアルバムは、音楽ファンにとって待望の作品です。アルバムには第1弾シングル「Layered Presence」が収録されており、すでに配信が開始されています。
リリース日は2025年11月5日。国内盤CDにはボーナストラックも収録され、通常盤と限定店舗でのTシャツ付きセットが発売される予定です。さらに、レコード版は黒盤と日本限定カラー盤が用意されており、こちらも11月に登場するとのことです。日本語帯と日本語ライナーが付くこの限定版は、ファン必見のアイテムとなるでしょう。
トータスのアルバム制作は、シカゴを離れたメンバーがポートランドに集まって行ったセッションから始まったそうです。このセッションの過程で、メンバーのジョン・マッケンタイアは「作り終えて、一本の筋が通っていることに気づいた」、「過去の作品と確実に違う何かがある」と語っています。彼の言葉には新たなインスピレーションを受けたトータスの音楽があることが感じられます。
トータスの特徴的なスタイルは、彼らの作品を聞く人々に深い感動を与えます。これまで多くのアーティストに影響を与え、ポストロックや実験音楽の境界を広げ続けてきたトータスが、果たして新作『Touch』でどのような音楽を提示するのか、非常に楽しみです。
アルバムのトラックリスト
アルバム『Touch』には、以下のトラックが収録されています:
1. Vexations
2. Layered Presence
3. Works and Days
4. Elka
5. Promenade à deux
6. Axial Seamount
7. A Title Comes
8. Rated OG
9. Oganesson
10. Night Gang
11. Machines of Trouble (Japan CD Bonus Track)
この新しいアルバムでトータスは、リスナーに新たな音楽体験を提供することが期待されています。シンプルなメロディと複雑な音響空間が織りなす独特の音楽世界がどのように表現されているのか、期待が高まります。また、彼らが持つ独自のサウンドは、リスナーに新しい視点を提供することでしょう。
これからの季節、アルバム『Touch』は、多くの音楽ファンにとっての特別な作品となるはずです。新たなトータスの音楽に耳を傾ける準備をしましょう!