ディスレクシア支援の25年とイートン校とのコラボ
認定NPO法人エッジは、このたび設立25周年を迎え、英国名門イートンカレッジとの繋がりから生まれたチャリティイベントを開催することとなりました。このイベントは、ディスレクシアに対する理解を深め、支援の輪を広げることを目的としています。
25年の歩み:息子の願いから始まった支援活動
エッジの活動は、会長である藤堂栄子の息子、高直くんが15歳でディスレクシアと診断されたことに端を発します。彼は英国に留学中に支援を受ける中で、日本の状況について懸念を抱き、「日本の学校には、より辛い思いをしている子どもが多い。状況を変えてほしい」という強い思いを語りました。これを受けて、藤堂さんは2001年にエッジを設立し、読み書きに困難を抱える子どもたちの支援を始めました。
初期の頃はまだ情報も少なく、「ディスレクシア」という言葉がネット検索で一件しか見つからない状況でした。しかし、藤堂さんは諦めず、多くの活動を通じて理解を深めていきました。
進化する支援活動
エッジはディスレクシアに関する認識を広めることに取り組み、やがて法整備に寄与するようになりました。発達障害者支援法や読書バリアフリー法といった法律の成立を目指し、それらのプロセスに深く関与してきました。
藤堂栄子さん自身も、政府の委員を歴任し、ディスレクシアの理解を促進させるための啓発活動が評価されています。ディスレクシア当事者やその保護者だけでなく、専門家と連携し、より良い社会を目指すための取り組みを続けています。
英国との絆:聖歌隊コンサートの実現
エッジの活動の一環として、英国との長年の交流が実を結びました。イートンカレッジの聖歌隊から特別に招待券をご寄贈いただき、これを用いたチャリティコンサートを開催する運びとなりました。この聖歌隊は、歴史ある伝統を持ち、世界的に知られる存在です。今回のコンサートでは、英国の伝統的な聖歌から、日本の童謡まで幅広い音楽を楽しむことができ、支援活動にも繋がることが期待されています。
チケット販売と収益の使い道
今回のイートンカレッジ聖歌隊コンサートは、2026年3月25日に東京芸術劇場で行われます。チャリティ価格として、招待券を一枚3,500円で販売しています。収益は全てディスレクシアの支援活動に充てられます。この取り組みを通じて、読み書きに困難を抱える子供たちに対する理解を深め、多くの人に支援の輪が広がることを願っています。
詳細は、公式サイト及びチケット販売ページをご確認ください。私たちの活動にご協力をお願いいたします。社会全体で、ディスレクシアの理解と支援が進むことを目指して、今後も努力していきます。