望月琉叶、小室哲哉の楽曲『わがまま』が演歌ランキング初の快挙！

望月琉叶、小室哲哉の楽曲『わがまま』が演歌ランキングでの初の快挙

2023年7月23日、演歌歌手・望月琉叶のニューシングル『わがまま』が、オリコン週間演歌・歌謡シングルランキングで見事1位を獲得しました。この成果は彼女にとって、20年にリリースした『失恋慕情』、21年の『面影・未練橋』に続く、3作目の1位獲得となりますが、特に注目すべき点は、この楽曲が日本音楽のレジェンド、小室哲哉によって手掛けられた初の演歌における1位作品であることです。

望月琉叶は、演歌を愛し、これまでに多くのファンを魅了してきました。今回のシングル『わがまま』は、小室氏の音楽的力量をもってして、新たな演歌の可能性を引き出しています。歌詞やメロディーは、女性視点で描かれた切ない恋心を表現しつつ、宮崎慎二のアレンジにより、伝統的な演歌の枠を超えた新しい魅力を感じさせます。

小室哲哉は、これまで数多くの名曲を世に送り出してきたアーティストであり、作詞家・作曲家・編曲家としても絶大な影響力を持っています。しかし、演歌・歌謡ランキングでの1位獲得は彼にとって初めての経験となり、その感慨は非常に大きかったとされています。「多様性なのかな。様々な方法で僕の楽曲を表現してくれるアーティストが増えてきた中で、琉叶もその一人です。」とコメントを寄せ、多くの才能が集まることの重要性を語りました。

加えて、望月琉叶も自身の感謝の気持ちを明かし、「小室哲哉さんから「1位おめでとう」とメッセージをいただき、感激で胸がいっぱいになりました」と胸中を表現。また、「この作品を通じて、演歌の魅力を広げたい」と話し、多くの方に演歌の素晴らしさを伝えたいという強い願いを持っています。

さらに、望月は7月31日（木）に放送されるTBS系列「プレバト！！」に出演予定で、絵画の才能ランキングにも挑戦します。この出演は、彼女の音楽だけでなく、視覚芸術における実力をもアピールする大きな機会となることでしょう。番組内で小室哲哉と同じく司会として活躍する浜田雅功と共演することも見逃せません。

『わがまま』は、演歌ファンはもちろん、これまで演歌に親しみがなかった世代のリスナーに新たな感動を提供する一曲となることでしょう。望月の透き通った声と、現代的なアプローチを取り入れた小室哲哉の楽曲が交わることで、楽しく新しい演歌の世界が広がります。この快挙を機に、今後の活動にもますます期待が寄せられるでしょう。