声優・林勇が歌う黒住憲五の名曲「Juggler」、RE:J-POPで新たに公開

林勇が歌う黒住憲五「Juggler」運命的な出会い

人気声優の林勇が、自身の好みにぴったりの楽曲、黒住憲五の名曲「Juggler」をカバーした新しい動画が、音楽メディア「RE:J-POP」にて10月1日（水）21時に公開されます。これは、先週公開された「ガッチャマンの歌」に続く2週連続リリース企画の一環であり、ファン待望のリリースとなります。

「Juggler」は1983年にリリースされた黒住憲五のシティポップの名作です。この曲は以前「白い夏」としてカバーされた際にも登場しており、シティポップファンの間で根強い人気を持っています。原曲の落ち着いたグルーヴ感とジャズの要素を見事に引き出したアレンジが施されており、林勇の歌唱力によってその魅力が再発見されているのです。

林勇のパワフルなボーカル

林勇自身、この楽曲に初めて触れた際には「一回で『いい曲だな、歌いたい』と思うほど自分の好みにドンピシャだった」と振り返っています。その言葉通り、彼の表現力豊かなボーカルが、この楽曲のもつ大人の色気や繊細な感情を見事に昇華させています。

彼が持つ独特の音楽性は、以前から声優活動を通じて培われてきたものかもしれません。林勇は、5歳の時に劇団ひまわりに所属し、子役としてテレビドラマやCMで活躍していました。その一方で、声優としても洋画の吹き替えを中心に多くの作品に出演しており、2020年には「東京リベンジャーズ」や「ハイキュー!!」などの代表作を持つ、多彩なアーティストです。

彼が音楽に目覚めたのは、日本工学院専門学校で音楽を学んだ後、2013年に太田雅友とのユニット「SCREEN mode」を結成したこと。このユニットを通じて、彼は多くのファンに愛される存在となり、音楽シーンでも注目されています。

RE:J-POPによる新しい音楽の形

「RE:J-POP」は、往年のJ-POPの名曲を現代の優れたアーティストによってカバー・リアレンジし、新たな世代や世界に向けて発信する音楽メディアです。視覚的に楽曲の魅力を伝えるために、若手イラストレーターによるアニメーション付きのミュージックビデオも作成されており、音楽だけでなく視覚的な楽しさも提供しています。

ぜひ、林勇の魅力的なボーカリストとしての一面を、公開される「Juggler」で堪能してください。また、過去の「ガッチャマンの歌」と合わせて、彼の多面的な才能を味わってほしいと思います。これからも目が離せない彼の活動に期待が高まります！