Hi'Spec、映画『夜明けのすべて』オリジナル・サウンドトラックをアナログレコードで発売決定！

Hi'Spec、映画『夜明けのすべて』のサウンドトラックをアナログレコードでリリース決定

音楽グループHi'Specが、三宅唱監督の最新映画『夜明けのすべて』のオリジナル・サウンドトラックをアナログレコードとしてリリースすることが発表されました。このアルバムは、2025年12月6日に発売予定で、価格は税込みで3,630円（税抜き3,300円）です。レコードのリリースは、東洋化成が主催する「レコードの日」のDay 2に合わせて行われます。

Hi'Specの音楽の歩み

Hi'Specは、DJ/トラックメイカーとして知られており、SIMI LABの一員としても活動しています。2011年にはデビューアルバム『Page1:ANATOMY OF INSANE』をリリースし、以降の作品でも数々のトラックを手掛けてきました。特に、三宅唱監督の前作『きみの鳥はうたえる』の劇伴音楽を担当した際には、2018年第73回毎日映画コンクールで音楽賞を受賞したことで、その名が広まりました。

映画『夜明けのすべて』と評価

『夜明けのすべて』は、三宅監督が手掛けた作品で、公開前から多くの注目を集めています。国内外での評価も非常に高く、TAMA映画賞や報知映画賞をはじめ多くの映画賞での受賞歴があります。特に第74回ベルリン国際映画祭においてはフォーラム部門に正式招待され、さらには第14回北京国際映画祭で最優秀芸術貢献賞を受賞するなど、まさに国際的な成功を収めている作品です。

最近では、作品のBlu-ray & DVDが発売され、さらにNetflixでも独占見放題配信が行われています。これにより、より多くの観客が映画の世界に浸ることができるようになっています。

サウンドトラックの詳細

今回のオリジナル・サウンドトラックは、アナログレコードでのリリースとして注目されており、トラックリストは以下のとおりです：

Side A

1. Peer
2. London
3. Alphard
4. Common

Side B

5. Soon
6. Peers
7. Theme

このアルバムは、Hi'Spec自身がプロデュース、ミキシングを担当し、マスタリングはIsao Kumano（PHONON）が行っています。リリースに関する詳細や予約は、SUMMIT WEB SHOPや全国のレコードショップで開始される予定です。

まとめ

Hi'Specによる『夜明けのすべて』のオリジナル・サウンドトラックのレコード化は、ファンはもちろん、映画音楽を愛する人々にとっても注目すべきニュースです。音楽と映像が交わる特別な瞬間を、アナログレコードの音で感じられる日が待ち遠しいですね。レコードの予約は8月20日から開始されるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。音楽の新たな章が、まもなく幕を開けます。