新作ADV『プラトニカ・スペース』の詳細と魅力
2025年7月、国内最大級のインディーゲームイベント「BitSummit the 13th Summer of Yokai」において、KAMITSUBAKI STUDIOとKazuhide Okaが共同制作する新作アドベンチャーゲーム『プラトニカ・スペース』の試遊出展が決定しました。このゲームはプレイヤーが無数の部屋を探検しながら自らの記憶を取り戻す、心理的要素が強い空間探索アドベンチャーです。
【ゲームの概要】
『プラトニカ・スペース』は、プレイヤーが記憶を失った状態で始まります。目を覚ますと奇妙な空間に閉じ込められ、そこには無限に続く部屋が広がっています。プレイヤーの目標は、この空間を探索しながら失った記憶を取り戻すこと。アイテムを「置く」ことで記憶が呼び起こされる新しいゲームシステムが特徴的です。
【ゲームの特徴】
1. 記憶を取り戻す独自のメカニクス
探索中に見つけたアイテムを特定の場所に「置く」ことで、その記憶の断片が解放されます。たとえば、キッチンに包丁を置けば料理に関する記憶が蘇る一方で、別の部屋ではまったく異なる記憶になる可能性があり、まさに選択が記憶のパズルになります。
2. 変化する空間の探索
このゲームの面白さは、毎回目覚めるたびに空間の構造が変わる点です。どの部屋がどのように繋がっているか、プレイヤーは探偵のように推理をしながら探索を進めます。また、出会うキャラクターも記憶を失っており、プレイヤーは彼らとの対話を通じてヒントを得ることもあります。
3. 眠気とリセットの仕組み
行動することで「眠気」が蓄積され、最終的には眠ってしまいます。目を覚ましたときは全く新しい部屋にいるため、どのアイテムをどこで使ったかを考える必要があるという複雑なゲーム設計になっています。
【独自のストーリー】
『プラトニカ・スペース』の物語は、プレイヤーが謎の部屋で目覚めることから始まります。記憶を失った主人公は、自分自身を探しつつ、他の人々と一緒に自らの過去を解き明かそうとします。彼らとの関係性や、明らかになっていく秘密が、このゲームのスリルと緊張感を生む要素となっています。
【イベント出展情報】
本作は2025年7月18日から20日まで、京都市勧業館「みやこめっせ」にて開催される「BitSummit the 13th Summer of Yokai」で世界最速試遊が可能です。このイベントでは、新たな空間の魅力を実際に体験できるチャンスですので、ぜひ足を運んでみてください。
- - 開催日時: 2025年7月18日(金)ビジネスデイ、19日(土)・20日(日)一般公開日
- - 開催場所: 京都市勧業館「みやこめっせ」KAMITSUBAKI STUDIOブース
【おわりに】
KAMITSUBAKI STUDIOとKazuhide Okaが手掛ける『プラトニカ・スペース』は、音楽とゲームを融合した新たな体験を提供します。記憶を航海する旅をぜひ体験してみてください。この作品がどのように評価され、進化していくのか、今から楽しみです!