ESOTERIC名盤復刻シリーズが新たに登場
音楽ファン待望の情報が届きました。エソテリック(ESOTERIC)が、名盤復刻シリーズからスーパーオーディオCDの新タイトルを発表し、2026年3月14日に発売することが決定しました。このシリーズは、音楽再生技術の革新を追求し、これまでに数々の名盤を蘇らせてきました。今回は、その高い技術力を活かした2作品がラインナップされています。
シベリウス作品の魅力
まず1つ目は、シベリウスの「交響曲 第2番・第5番、悲しきワルツ」です。この作品では、デッカ・レーベルの名録音をもとに、ヘルベルト・ブロムシュテット指揮のサンフランシスコ交響楽団による演奏を収録。デビュー以来、ブロムシュテットはシベリウス作品を演奏し続けており、この録音はその総決算ともいえるものです。名演として名高い第2番と第5番、そして「悲しきワルツ」の3曲がDSDマスタリングによって、さらなる音質向上を実現しました。
録音は1991年と1989年に行われ、特に第2番は聴衆の感情を揺さぶる力を持っています。サウンドはまさにデッカ・サウンドそのもので、重厚なオーケストレーションが堪能できる作品です。
バッハの名作を再現
次にお届けするのはJ.S.バッハの「ブランデンブルク協奏曲全集」。こちらは、サー・ネヴィル・マリナー指揮のアカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズが演奏を担当しています。この録音は1980年に行われており、特にアナログ録音の最後期にふさわしいものとなっています。マリナーの指揮する下、一流ソリストたちが集まり、その豪華な演奏陣が不可欠な美しさを生み出しました。
フィリップス・サウンドが活かされたこの演奏は、静謐さと包容力を兼ね備えた室内楽の魅力を充分に引き出しています。
エソテリックのマスタリング技術
エソテリックの名盤復刻シリーズは、オリジナル・マスターへの徹底したこだわりを持ち、音質を大幅に向上させる技術が評判です。新たに設立された「エソテリック・マスタリング・センター」で行われるリマスタリングは、最新鋭の音響機器を駆使して進められています。例えば、GrandiosoシリーズやMerging Pyramixなどの最新機器が使用され、リマスタリングエンジニアの東野真哉氏が監修にあたっています。
このように、エソテリックならではの高い技術力と情熱が詰まった名盤復刻シリーズは、音楽愛好家にとって必聴のアイテムです。要注目の新タイトルは、3月14日の発売まで、今から楽しみに待ちたいところです。
あらゆる音楽のファンにとって、これらの作品は単なる音楽だけでなく、文化や歴史への深い理解を促すものでもあります。エソテリックがもたらす新しい音の世界をぜひ体感してください。