不思議なマザーグースの世界へ！神奈川県民ホールの特別公演

不思議なマザーグースの世界にようこそ！

神奈川県民ホールで開催される特別公演「奇妙なマザーグースの話」が、2025年12月21日に行われます。本公演では、イギリスの伝承歌「マザーグース」に親しみながら、子どもから大人まで楽しめる魅力的な内容が用意されています。

マザーグースとは？

「マザーグース」とは、イギリスで親から子へと代々伝わる歌謡の総称であり、その内容は数え歌や子守歌、謎かけ、早口言葉など多岐にわたります。中には「きらきら星」や「メリーさんの羊」といった親しまれている歌も含まれていますが、怖い内容やユーモアを交えた作品も多く、この一歩進んだ側面が魅力でもあります。

絵本仕立ての映像と古楽器の響き

本公演では、絵本のような映像に加え、古楽器の演奏も行われます。イラストレーターである山福朱実が手掛けた木版画がステージ上に映し出され、まるで生きた絵本の中に入り込んだような感覚を味わえます。また、バロック・ハープやヴァージナルを演奏する西山まりえが、17～18世紀の雰囲気を再現し、古楽器の魅力を存分に堪能できます。

英語の歌と日本語のリーディング

本公演では、英語のマザーグースの歌と、日本語のリーディングが組み合わされています。シェイクスピア時代の音楽とバロック音楽に精通しているメゾ・ソプラノの波多野睦美が、オリジナルの言語で歌い上げることで、言葉のリズムや響きを体感できます。この言語体験は、翻訳では味わえない独自の楽しさを提供します。

公演情報

公演の詳細は以下の通りです。

- 公演名: 神奈川県民ホール presents 奇妙なマザーグースの話～「怖い」「奇妙」な歌で元気になる！？～
- 日時: 2025年12月21日（日）15:00開演（14:30開場）
- 会場: 戸塚区民文化センターさくらプラザ・ホール
- 出演者: 波多野睦美（メゾ・ソプラノ）、西山まりえ（バロック・ハープ、ヴァージナル）
- 料金: 一般 3,500円、横浜市民割引 3,000円、U24（24歳以下） 500円

この公演では、マザーグースの怖くて奇妙な歌を通じて、楽しい体験を提供します。0歳から楽しめる内容なので、ご家族や友人と一緒にぜひ参加してください。

チケット情報

チケットは「チケットかながわ」やイープラスなどで購入可能です。一般発売は2025年9月26日から。他にも、特別割引や早めの購入でお得なチャンスがありますので、詳細は公式サイトをご確認ください。

神奈川県民ホールが贈るこの特別な空間で、マザーグースの魅力に心を奪われてみてはいかがでしょうか？幻想的で不思議な歌の世界に、ぜひ飛び込んでみてください！