『未来のメロディ』プロジェクトで音楽と触れ合う喜びを提供

音楽の喜びを届ける『未来のメロディ』プロジェクト

島村楽器株式会社は、2024年にスタートした『未来のメロディ～子どもたちに音楽を贈るプロジェクト～』を通じて、児童養護施設の子どもたちに音楽と触れる機会を提供しています。この活動は、国内の33か所の児童養護施設に対して、楽器の寄贈や演奏指導を行うもので、2025年の初めに支援を完了しました。

プロジェクトの概要

『未来のメロディ』プロジェクトの狙いは、家庭環境や社会的な条件によって楽器に触れる機会が限られている子どもたちに、「音楽の楽しさ」を伝えることです。音楽の力や魅力を理解し、楽器を奏でる喜びを感じてもらうことを目的としています。

過去の活動では、ギターやウクレレなどの楽器本体や、弦やリードといった消耗品といった楽器に必要なアイテムを提供しました。この活動を通じて、子どもたちが音楽を楽しむための足がかりを作り、一人でも多くの未来を豊かにする手助けとなることを願っています。

音楽支援の活動内容

島村楽器が提供している支援内容は多岐にわたります。具体的には：

- 楽器本体の寄贈：アコースティックギターやウクレレなど、子どもたちが使える楽器を提供しています。
- 消耗品の提供：楽器を長く楽しむために必要な弦やリード、クリーニング用具なども届けています。
- 演奏レクチャーとメンテナンス：近隣の施設には、スタッフが直接訪問して演奏指導や楽器の調整を行っています。これは、楽器の技術を学べる良い機会となっています。

寄贈実績と子どもたちの反応

これまでに634点以上の楽器や関連商品を寄贈しました。寄贈品の中には、アコースティックギター、エレキギター、ウクレレ、管楽器のリードやお手入れ用具まで多岐にわたります。

寄贈後、児童たちからは感謝の気持ちを込めた寄せ書きや手紙が届いており、音楽がもたらす影響の大きさを実感しています。子どもたちにとって、楽器を抱えて音楽の時間を過ごすことは、喜びのひと時であり、心の豊かさを育む重要な経験となるのです。

島村楽器の社会貢献

島村楽器のCSR活動として位置付けられているこのプロジェクトは、音楽の楽しさを広めるための一環です。「音楽を楽しむ人を一人でも多く創る」という理念のもと、島村楽器は今後も支援を継続し、音楽が育む豊かな感性を社会に広めていく所存です。

詳しくは、公式ウェブサイトにてご確認ください。（未来のメロディプロジェクト）