万博で音楽発表
2025-09-23 17:44:51

子どもたちの創造力が音楽に!万博での新たな挑戦

2025年9月22日、大阪・関西万博の英国パビリオンで、子どもたちの創造的なアイデアを結集させた音楽「PLAY THE CITY」が披露されるという特別なイベント「demo!expo Afternoon Tea」が行われました。このイベントは、「Come Build the Future(ともに未来をつくろう)」をテーマに、関西エリアから選ばれた12名の子どもたちとその保護者、さらにはエディンバラ公爵ご夫妻が出席する中で実施されました。

音楽の創造の場


この音楽は、一般社団法人demoexpoと株式会社人と音色が共同でプロデュースした体験イベント「Park Track Picnic」の成果です。このイベントでは、子どもたちが思いついた音のアイデアを集め合い、融合させて新たな音楽を生み出すことを目的としています。参加した子どもたちは、大阪屈指の公園である靭公園に集まり、思い思いに自然の音やその場の人々との対話を録音し、音楽作品を作るために取り組みました。

会場には、プロの音楽制作を行うトラックメーカーも参加し、子どもたちが発表した音の「欠片」を受け取って共に作品を仕上げました。こうしたコラボレーションは、音楽の持つ力を再確認させてくれる貴重な体験となりました。

お披露目の瞬間


「demo!expo Afternoon Tea」では、子どもたちが作り上げた音楽が初めてお披露目される瞬間に、参加者たちから多くの拍手が送られました。楽曲「PLAY THE CITY」は足音、金属音、風の音、さらには子どもたちの笑い声などを組み合わせ、一つ一つの視点やアイデアが融合した、その無限の可能性が表現されています。この音楽が会場内に響き渡る様子は、参加者全員にとって感動的な瞬間でした。

英国パビリオンの独自性


英国パビリオン自体も独特なデザインで、子どもたちが集めた音楽と同様に、様々なアイデアの融合を象徴しています。モダンでユニークな外観を持つこのパビリオンは、英国の文化やイノベーションを体現し、来場者が未来を考えるきっかけとなることが期待されています。

「demo!expo Afternoon Tea」の開催にあたって、英国政府代表のキャロリン・デービッドソン氏は「小さなアイデアが集まって未来を形づくることが重要です。今回のイベントは、未来への希望を感じる場として意義深いものです」とコメントしています。

教育を通じた音楽の力


参加した子どもたちにとって、音楽を通じての体験は自らの想像力を広げる素晴らしい機会でした。音楽の創作に関わることで、自己表現の楽しさを知り、共同で何かを作り上げることの大切さを学ぶことができたのです。これからの時代を担う彼らの未来には、今回の経験から得た感性や思考力が大いに役立つことでしょう。

新しい試みの影響


このように、「demo!expo」の取り組みは、コミュニティや教育の場において音楽が持つ影響力を強調するものとして注目されており、今後もこの流れが広がっていくことが期待されています。音楽はただのエンターテインメントではなく、子どもたちの未来をより豊かにする可能性を持つアートであることを改めて感じた一日でした。これからも、多くの子どもたちが自身のアイデアを形にしていける環境を提供し、音楽が未来をつくる原動力となることを願っています。


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