戦後80年を迎えた浜松で平和を願うゴスペルコンサート開催

魅力あふれる浜松のゴスペルコンサート「Imagine」

2025年7月13日（日）、浜松のアクトシティ中ホールで特別なバイブレーションが生まれます。それは、全国で活動するゴスペルグループ「Anointed mass choir（アノインティッド・マス・クワイア）」による「Imagine」というテーマのもとでのコンサートです。このコンサートの魅力は、なんといっても未来を担う地元の学生や子どもたちが参加することにあります。これは単なる音楽イベントではなく、平和を願う市民の思いが込められたプロジェクトなのです。

平和へのメッセージ

「浜松から平和を発信」というスローガンのもと、地元のゴスペルクワイアに、浜松の専門学生や小学生が集結します。彼らの歌声と演奏がどのように融合するのか、その光景はまさに感動的です。皆様には、その瞬間をぜひ目撃していただきたいと思います。ゲストとしてサックス奏者のつづらのあつしさんも参加し、さらなる彩りを加えます。

ゴスペルワークショップ

また、このコンサートに向けて開催される「心の免疫力を上げるワークショップ」では、参加者を募集中です。特に25歳以下の方にはU25割も用意されているため、若者が気軽に参加できることを念頭に置いています。歌が好きな方であれば経験や楽譜の読み方に不安があっても問題ありません。ぜひこの機会に、自分の声を響かせてみませんか？

学生による映像制作

特筆すべきは、照明や音響だけではなく、浜松未来総合専門学校の学生たちが制作する映像です。今回、彼らは市内で撮影した映像や小学生が描く絵を基に、平和をテーマにしたコンサート用の映像を制作しています。その映像は、パフォーマンス時に大きなスクリーンで映し出され、ゴスペルの音楽と一体となった演出が行われます。このコラボレーションがどのように響き合うのか、当日が待ち遠しい限りです。

チケット情報

そんな特別なコンサートのチケットは、全席自由で前売りが4,800円、当日5,000円という価格設定。3歳以下のお子様は膝上で無料という点も子育て世代に優しいです。チケット購入はチケットぴあで行えますので、早めに押さえておくことをお勧めします。

コンサートの未来と展望

「Anointed mass choir」は、総勢約800名のメンバーで構成され、全国に拠点を持つ注目のグループです。音楽を心から楽しむことをモットーにし、多様な活動を展開しています。今回のコンサートはその一環として、地域に根ざした活動を強化し続ける中で、多くの人々とつながり、音楽の楽しさを広めていくものなのです。2025年には創立26年を迎える彼らですが、地域の若者たちに“音楽の楽しさ”を伝え続けるその姿勢は、今後も変わらないことでしょう。

戦後80年という節目に、音楽を通じて平和を願うこの機会をぜひお見逃しなく。