HIGHLIGHT日本公演レポ
2025-09-04 15:37:07

約1年ぶりの日本公演でHIGHLIGHTが魅せた新たなステージの姿

HIGHLIGHTの約1年ぶりの日本公演の詳細



韓国の人気ボーイズグループ、HIGHLIGHTが、約1年ぶりに日本での公演を行いました。8月30日、31日に東京・立川ステージガーデンで実施された「HIGHLIGHT LIVE 2025 [RIDE OR DIE] in JAPAN」は、全7都市を巡るアジアツアーの一環として、多くのファンを魅了しました。約10年の時を経ても色あせない名曲群と共に、彼らがどのようなステージを展開したのか、8月30日の公演の模様をお伝えします。

公演は、定刻通りに開演。会場の照明が消え、バイクのエンジン音が響く中、オープニングVCRがスタートします。LEDスクリーンには「ARE YOU READY?」との文字が浮かび、会場の期待が高まる中、メンバー4人がステージに姿を現します。最初に披露された楽曲は、「Chains」。このツアーのタイトルにもなっているこの曲は、力強いパフォーマンスとともに観客を一気に引き込んでいきました。

その後も、「Switch on」や「Stay」を続けて披露し、観客との一体感をもたらしました。HIGHLIGHTのパフォーマンスは、彼らの持つ圧倒的な歌唱力と、洗練されたステージ演出が見事に融合したもので、観客の熱狂を呼び起こします。特に、「Stay」のイントロに対する拍手は、過去の名曲に対する温かい思いが詰まっていました。

続く「Shadow」では、ミステリアスな雰囲気の中でのラップが印象的。エモーショナルな「Sad Movie」をはじめ、「We Up」「Dance With U」へと次々と進む中、観客もそのノリに応える形で会場が一体となっていきました。また、MCの中ではメンバーがファンに向けてある思いを伝え、HIGHLIGHTとファンの絆を強く感じさせる瞬間もありました。

特に印象的だったのは、新曲「HANDS UP」での観客とのコール&レスポンスです。「みんな、声ちょうだい!」というメンバーの掛け声に応えて、観客が一体となって大合唱。そこからの流れは、まるで一つの大きなグループができあがったかのようでした。その後、続けて披露されたのは「CELEBRATE」。ここではビートが効いた楽曲を披露し、観客はさらなる盛り上がりを見せます。

特に「Endless Ending」で会場全体を星空のように照らし出しながらのパフォーマンスは、まさに幻想的。曲の進行につれて、ステージが持つ力と観客の参加が相乗効果を生み出しました。

また、圧巻だったのは「Fiction」から「Shock」にかけての流れ。曲の移り変わりで観客のボルテージはどんどんと高まり、最後の「Body」では盛大なシンガロングが鳴り響き、力強いクライマックスへと導かれました。

公演の終わりに、メンバーたちは「日本でのコンサートは特別なもの」と感謝の気持ちを述べ、ファンとの空間を繋げる大切さを再確認していました。

HIGHLIGHTのパフォーマンスは、過去の名曲とこれからの新曲が融合し、進化する姿を強く印象付けるものでした。約3時間20分にわたる公演で、彼らが描く音楽の未来がすでに始まっていることを感じさせる、素晴らしい一夜でした。


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