masaが提案するSNS時代の恋愛観
愛媛県出身のシンガーソングライター、masaが、新曲「ダサイアイ」を配信リリースしました。この楽曲は、現代のSNS文化が引き起こす恋愛感情をテーマに描かれています。特に、誰もが経験する「返事を待つこと」にまつわる心情を切り取った内容で、聞く者にリアルな共感を呼び起こします。
SNS時代の恋愛模様
新曲「ダサイアイ」では、通知一つで心が揺れる、恋心が振り回されるといった現代の恋愛模様が鮮明に描 写されています。特に、メッセージが返ってくるのを待つ間に、何度もトーク画面を開いてしまう様子や、SNSのストーリー更新に心が揺らぐ様子が描かれており、共感を呼ぶリアルな言葉で表現されています。実際、masaが配信中にファンから寄せられた感想をヒントに、歌詞が作られたというエピソードも名かされています。
「友達にも親にも言えず、AIに相談してしまう」という独白や、「ストーリーの更新を見て放心してしまう」といったフレーズは、まさに現代の若者が抱える悩みを表し、リスナーに深い共鳴を生んでいます。恋心は複雑な感情の連続で、好きなのに嫌いになれないという心の葛藤が、marasaの歌声を通じてしっかりと伝わってきます。
音楽性と特徴
サウンド面では、00年代のポップパンクを基盤に、トラップビートや現代的なハイファイ感を巧みに融合させています。エッジの効いたギターとタイトなビートに乗せられ、masaの真っ直ぐな歌声が響き渡ります。その音楽スタイルは疾走感がありながらも、切なさが潜むバンドサウンドとして仕上がっています。
この楽曲は、失恋や未練、嫉妬といったネガティブな感情を抱えつつ、それに正面から向き合うことで、少しずつ心を解放していく様子を歌い上げています。「ダサイアイ」は、SNS時代ならではのリアルな感情に寄り添った、masa自身の成長をも反映した作品と言えるでしょう。
ライブ情報
さらに、masaは2026年1月10日(土)に舞台俳優・声優としても活躍する坂田隆一郎とのツーマンライブ「坂田隆一郎×masa 2man LiveStereo Menou -Acoustic Session-」を開催します。このアコースティックセッションでは、新曲と共に二人のシンガーソングライターによるコラボが楽しめます。
イベント詳細
- 一部: 開場 13:30/開演 14:15
- 二部: 開場 17:45/開演 18:30
- 〒169-0074 東京都新宿区北新宿2-1-2
masaのプロフィール
masaは2000年生まれ、愛媛県出身のシンガーソングライターです。「女々しくて臆病な僕を歌う」アーティストとして知られ、そのエモーショナルな歌声と繊細な歌詞で多くのリスナーから支持を受けています。ソニーミュージックのアイドルプロジェクト「UniteUp!」のメンバーでもあり、アニメ「JAXX/JAXX」では初めての声優挑戦を果たしました。
2024年にリリースした「まいっちゃう」はアジア著名な音楽ストリーミングサービスKKBOXのJ-POPチャートで2週連続ランクインし、2025年にはライブイベント「SAKAE SP-RING 2025」に出演するなど、今後の活躍が期待されるアーティストです。
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