坂本龍一の名盤「1996」30年記念リマスター版が登場!
坂本龍一が1996年に発表した名盤、「1996」が、リリースから30年を迎えるにあたり、Robin Schmidtの手によってリマスタリングされ、2026年に新たに登場します。このアルバムは、ピアノ、チェロ、そしてヴァイオリンによるトリオ・セッションで構成され、音楽的な実験が盛り込まれた、均衡の取れた魅力を持つ作品です。
アルバムの重要性
「1996」は、坂本の音楽キャリアにおいて非常に重要な作品であり、彼にとってデジタルからアコースティック作品への至高の転換点となりました。この後、坂本は1999年にリリースされる「energy flow」において、インスト曲でのオリコン1位を達成し、その名をさらに広めることになります。
このアルバムの収録曲には、「ゴリラがバナナをくれる日」、「美貌の青空」、「Merry Christmas Mr.Lawrence」や「High Heels(Main Theme)」などがあります。これらの楽曲は、坂本の独自の音楽スタイルを色濃く反映しており、彼の才能を証明する作品となっています。中でも、「美貌の青空」はその叙情的かつ耽美なメロディーが多くのリスナーを魅了しました。
リマスタリングの意義
今回の30周年記念エディションのリリースは、オリジナル音源の新しい命を吹き込むものです。2011年にアメリカ盤がリマスターされた際には、坂本自身の意向によってアルバムラストの曲が「Self Portrait」に変更されていますが、今回のリリマスターではその変更がどう生かされるのかも注目です。
リマスタリングを担当したRobin Schmidtは、24-96 Masteringという技法を用いることで、より高い音質での再生を実現しています。これによって、オリジナルの音を新しい耳で楽しむことができ、音楽ファンにとっては待望のリリースとなるでしょう。
発売情報
坂本龍一「1996」30th Anniversary Editionの詳細は以下の通りです:
- 30cm LP 2枚組(FLJG-901233)定価7,700円(税込み)
- Blu-spec CD2(FLCG-3138)定価2,500円(税込み)
この機会に、坂本龍一の音楽の真髄を再発見してみてはいかがでしょうか。音楽は時を超えて私たちに語りかけ、心をゆさぶります。「1996」はその一つの証です。