追悼公演の模様
2025-07-19 19:46:15

杉山清貴&オメガトライブが廣石恵一さん追悼公演を開催!

杉山清貴&オメガトライブ、廣石恵一さん追悼公演を成功裏に開催



2023年7月19日、東京・日比谷野外大音楽堂でライブ「お〜い、ヒロイシ!」が開催され、杉山清貴&オメガトライブが故・廣石恵一さんを追悼しました。彼は今年3月16日に脳出血で逝去し、64年の人生に幕を閉じました。廣石さんはオメガトライブのオリジナルメンバーであり、バンドのサウンドを支えた重要な存在でした。

ライブでは、会場に集まった多くのファンの声援が響く中、杉山はメンバーを紹介。廣石さんの名前が呼ばれると、大きな拍手が沸き起こり、彼を偲ぶ温かい雰囲気が漂いました。「昨日のツアーでは廣石が元気にできると思っていたのに、今はうろうろしていると思う」と、杉山は冗談を交えつつ、廣石さんへの思いを語りました。

ライブは、オープニング曲「BECAUSE」に始まり、続けてデビューシングル「SUMMER SUSPICION」が演奏され、場内はオメガトライブの懐かしい音色で包まれました。この日、杉山を含む8人のメンバーがステージに上がり、彼らの名曲を届けました。

中でも、廣石さんの思い出を胸に歌った「TRUE WIND」や「君のハートはマリンブルー」、さらには「きゅうてぃぱんちょす」の楽曲たちも演奏され、贅沢なラインナップにファンは大満足。ゲストドラマーとして椎野恭一、もんち、吉浦芳一が参加し、広石さんをしのぶために演奏したことも特筆すべき点です。

後半のセットリストでは、ソロデビュー曲「さよならのオーシャン」や「サイレンスがいっぱい」といった名曲が続き、最終曲「ROUTE 134」で本編が幕を閉じました。もちろん、アンコールでは「ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER」が披露され、作詞・編曲を担当した林哲司がゲスト参加し、会場はさらなる興奮に包まれました。

この感動的な公演は瞬く間にチケットが完売し、参加できなかったファンの声も多く届きました。それに応える形で、9月からは「続・お〜い、ヒロイシ!!〜野音ツアー全国行脚編〜」が決定しました。ツアーには、神奈川、福岡、名古屋など全国9都市での21公演が予定されており、ファンとの追悼の意を深めていく構えです。

ジャパンツアーの初日は9月12日・13日、神奈川のKT Zepp Yokohamaで行われ、その後、福岡、名古屋、大阪、札幌、仙台、広島、新潟、東京を巡る予定です。オフィシャルサイトでは早期のチケット販売も行われていますので、興味のある方はぜひチェックしてください。

杉山清貴&オメガトライブによるこの追悼ツアーは、ファンにとっても、廣石さんに敬意を表する貴重な機会となるでしょう。彼の貢献を忘れず、音楽がもたらす感動を共有できる瞬間を楽しみにしたいですね。


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