STU48 2.5期生3周年LIVE
2023年6月29日、広島クラブクアトロにて、STU48の2.5期生による『STU48 2.5期生3周年LIVE』が行われました。この日は、岡田あずみ、岡村梨央、久留島優果、諸葛望愛の4人が出演し、彼女たちの3年間の歴史を振り返るとともに、未来への希望を語る瞬間となりました。
2.5期生は、2022年にアクタースクール広島とテレビ新広島の共同で行われた「New Wave Project」のオーディションを経て加入。2024年には正式メンバーとして活動し、2025年3月には岡田あずみが3代目キャプテンに就任することが決まっています。それぞれの成長を感じさせる今回のライブは、多くのファンの期待に応える形で進行されました。
ライブは、『Generation Change』でスタート。オープニングから力強いダンスと歌声が会場を包み込みます。岡田あずみは、「始まりました!……が、序盤から飛ばしすぎて声が……(笑)」と冗談交じりに自己紹介。その瞬間、久留島優果からも「やりにくい(笑)」との突っ込みが入り、観客の笑いを誘います。岡田は「期待は超えていくものだから」と自信満々に語り、場内は熱気に包まれました。
次に披露されたのは、ダンスインターを含む新たにチャレンジした曲『汚れている真実』。岡村梨央はそのパフォーマンスに少し照れながら、「最強の4人登場!って感じでカッコ良かった」と振り返る姿も印象的でした。
ソロのメドレーでは各メンバーが自らの思い入れのある楽曲を披露。特に、諸葛望愛は「全員が4人揃って活動できることが本当に嬉しい」と感謝の言葉を述べ、本編の最後を『君と僕の歌』で締めくくります。これに対し、岡田は「みんなで頑張った」と互いを労い、感動的なシーンが続きました。
アンコールでは、ソロアカペラで『楡の木陰の下で』を披露し、岡田が「声が限界」と笑う姿に温かい反応があふれます。しかし、最後の曲『ペダルと車輪と来た道と』が終わると、諸葛が涙を流す感動的な瞬間が訪れ、岡田がその様子を称賛し、会場全体が感動に包まれました。彼女たちの絆を感じる素晴らしいライブとなったのです。
ライブの終わりに、4人は揃って感謝の言葉を伝え、3周年を祝う特別な時間を共有しました。観客の拍手とともに、彼女たちの今後の活動にも一層の期待が寄せられます。なお、2.5期生は8月5日に東京でも同ライブを開催予定であり、こちらも話題となることでしょう。さらに、8月27日には新シングル『タイトル未定』のリリースが控えており、ファンにとって目が離せない展開が続きます。今後もSTU48の活躍に注目です!