フー・ファイターズ来日
2025-09-19 14:22:22

フー・ファイターズが新ドラマーと共に30周年記念公演を日本で開催!

フー・ファイターズの新たな歴史が始まる!



2023年、フー・ファイターズは結成30周年を迎え、記念すべきイベントの一環としてサプライズ・ライブを米カリフォルニアで開催しました。新メンバーとなるドラマー、イラン・ルービンを迎えたバンドがどのようなパフォーマンスを繰り広げたのか、ここに詳細をお届けします。

シークレットライブの興奮



9月13日、フー・ファイターズはカリフォルニア州サン・ルイス・オビスポのフリーモント・シアターでのサプライズ公演でスタートしました。直前の告知にも関わらず、会場は熱狂的なファンで埋め尽くされ、期待に胸を膨らませた観客が集まりました。この公演で新入メンバーのイラン・ルービンが正式に紹介され、その後も続いて15日には、サンタアナのジ・オブザーバトリーでさらなるパフォーマンスが行われました。

「ジ・オブザーバトリー」はロサンゼルス郊外の人気のライブハウスで、ここでの演奏は世界的なロックバンドとしては異例の出来事です。特にこの日は、30ドルの当日販売のみでゲリラ的な発表がされたこともあり、開場前から多くのファンが列を成して会場の外に待機する姿が見受けられました。

世代を超えたファンの絆



会場には、フー・ファイターズがデビューした頃からの長年のファンのみならず、新しい世代の観客も多く見られました。親の影響で彼らの音楽を楽しむティーンエイジャーや親子連れも目立ち、バンドの音楽が世代を超えて愛され続けていることを示す光景が広がっていました。

物販ブースでは限定のグッズも販売されており、ファンたちはそれを手に入れようと大勢が集まっていました。開演前にも関わらず、会場はお祭りのような活気にあふれていました。

圧巻のパフォーマンス



開演の時間を迎え、午後9時にはデイヴ・グロール率いるメンバーがステージに登場しました。「All My Life」から始まり、続いて「Rope」や「Times Like These」が演奏される中、観客の手は空に突き上げられ、熱狂的な合唱が会場を包み込みました。クラブ規模の会場ならではの迫力に、観客は魅了されました。

特に中盤では、イラン・ルービンのドラムソロが披露され、その存在感に観客からの大歓声が沸き起こりました。彼のプレイスタイルは重厚で切れ味があり、バンドの新たな骨組みとなる予感を与えるものでした。

後半では「My Hero」や「Learn to Fly」などのヒット曲に加え、「Alone + Easy Target」といったレア曲も披露され、古くからのファンを嬉々とさせました。終始熱気に包まれた中で繰り広げられたセットリストは、まさにファンにとっての祝祭でした。最後の「Everlong」でのメンバー同士の団結した姿は、深い感謝の気持ちを滲ませており、この3時間に及ぶ公演は間違いなく歴史的なものとなったのです。

日本公演に向けた期待



このサプライズ・ライブの成功を経て、フー・ファイターズはインドネシアやシンガポール、日本、メキシコを巡るツアーを控えています。特に10月には、17年ぶりに単独公演が日本で行われると言うことで、ファンたちの期待は高まっています。10月7日と10日の公演は完売となり、追加公演として8日のさいたまスーパーアリーナでのライブも行われます。この日は、サポートアクトにマキシマム ザ ホルモンの出演も決定しており、熱狂の一夜が期待されます。

さらに、foofighters.comでは、フジロックでの歴史的なパフォーマンス映像も公開中です。ファンにとって、この30周年記念イヤーはさらに特別なものになることでしょう。フー・ファイターズと共に、音楽の未来を祝おうではありませんか!


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