エレクトロニカの魅力を凝縮！『アーカイブス1997-2010』発売決定

エレクトロニカ・アーカイブス 1997-2010 サンレコ総集版

音楽界の新境地を開いたエレクトロニカ。1990年代後半から2000年代にかけて、エレクトロニカというジャンルは、数々のアーティストたちによってその基盤が築かれました。このたび、リットーミュージックがそのエレクトロニカの歴史を振り返る特別な一冊『エレクトロニカ・アーカイブス 1997-2010 サンレコ総集版』の発売を発表しました。発売日は2025年7月10日、特別定価は2,970円（税込）です。

音楽制作の金字塔

このムックは、過去の『サウンド＆レコーディング・マガジン』に掲載されたエレクトロニカアーティストのインタビューを38本一堂に集めたものです。登場するアーティストは、エイフェックス・ツイン、スクエアプッシャー、オウテカ、オヴァルなど、エレクトロニカの先駆者たち。彼らの声を通して、当時の音楽シーンや制作過程を知ることができる貴重な資料です。

歴史を振り返る

『エレクトロニカ・アーカイブス 1997-2010』では、1997年1月号から2010年12月号までの貴重なインタビューをピックアップ。これにより、彼らがどのようにして独自の音楽世界を築いていったのか、そしてその背景にあるテクノロジーや文化の変遷を辿ることができるのです。特に、クリエイティブなインタビューは、現代の音楽制作においても必ず参考になる要素を含んでいます。

コンテンツの詳細

本書には、インタビューだけでなく、音楽家でありエレクトロニカの解説者でもあるNagie氏による解説コラムも収録。エレクトロニカとは何か、どのような影響を与えてきたのかを振り返る内容となっています。

インタビューのラインアップ

- エイフェックス・ツイン（1997年1月, 4月号）
- スクエアプッシャー（1998年11月, 2001年10月, 2006年11月号）
- オウテカ（1999年3月, 2003年4月, 2005年8月, 2008年4月号）
- オヴァル（2010年10月号）
- フェネス（2004年6月, 2009年1月号）
- そしてその他多くの著名アーティストが名を連ねています。

読者は、当時の懐かしさと共に、現在の音楽制作に生かせるヒントを見出すことができるでしょう。エレクトロニカのファンのみならず、音楽制作に興味のある方にも必見の内容です。

出版社情報

この書籍は、株式会社リットーミュージックによって刊行されます。リットーミュージックは、楽器演奏や音楽制作に関する専門雑誌や楽譜を発行し、音楽界のプレイヤーやクリエイター向けのコンテンツ事業を展開しています。

さらに、音楽制作を行う人々が集う新しいスペース「御茶ノ水RITTOR BASE」の運営や、国内最大級の楽器マーケットプレイス『デジマート』など多様な事業を展開中です。