アンダーグラウンドヒップホップの新たな幕開け
日本のヒップホップシーンに新風を吹き込む、Deey、EVO、MrRnの三人が手掛けるアルバム『亜門 - AMON』が、2025年12月17日にリリースされることが発表されました。このアルバムは、CDとLPのフォーマットで提供され、聴きごたえのある全14トラックを収録しています。
アーティストたちの背景
沖縄出身のDeeyは、特にLeo Iwamuraとのコラボレーション曲『Deep Blue』で注目を集め、ヒップホップ界で急速にその名を上げています。EVOは、IMUHA BLACKが主催するThe Anthemでのパフォーマンスで脚光を浴び、今後の活躍が期待されるアーティストです。さらに、関西を中心に人気が高まっているMrRnも参加し、三人のコラボレーションは互いの個性を引き出す結果となっています。
アルバム『亜門 - AMON』の魅力
アルバムタイトルの『亜門』は、アジアのゲートという意味を持ち、音楽が国境を越えて人々をつなぐ可能性を表現しています。EVOはこのコンセプトについて、「音楽を聴く際にはまずサウンドとグルーブで心を掴まれることが多い。デモンストレーションを目的とせず、国内外を問わず通用する作品を目指した」と語っています。彼の言葉からも、新しい音楽の形を追求した思いが伝わってきます。
先行シングルの発表
アルバムのリリースに先駆けて、シングル『Double Up』と『Sunshine』が配信されており、特に『Double Up』はその印象的なMusic Videoが公開されています。Deeyはこの楽曲を通じて、「自分を最大限に表現できる作品になった。特に『Sunshine』は強いメッセージと共に、ぜひ聴いて体感してほしい」とコメントしています。
詳細なトラックリスト
このアルバムには、以下のトラックが収められています:
1. Double up
2. Who the best?
3. Do nah
4. Sunshine
5. 00s
6. Dope squad
7. Les
8. Myanmar
9. A.M 4:00 freestyle
10. Money men
11. N.B.A
12. Lost highway
13. Spirit (CD Bonus Track)
14. I need that
イベント情報
アルバムのリリースに伴い、複数のライブイベントも計画されており、各地でのパフォーマンスが期待されています。10月5日にはNYDがJAMESで、10月18日にはTTPが三軒茶屋PATROLで、続いて11月15日にはBBCが代官山ORDでのライブを行います。
このアルバム『亜門 - AMON』には、彼らの熱意と情熱が詰まっており、日本のアンダーグラウンドヒップホップシーンの新たな可能性を示す作品となるでしょう。ぜひ、彼らの新たな音楽の旅に注目してください。